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2003年10月31日 (金曜日)

2003.10.31俳句日記

Friday October 31 2003

旅衣八重着重ね寝(い)ぬれどもなほ肌寒し妹(いも)にしあらねば

  万葉集20.4351

(あずま歌、妹は恋人か妻のことです。)

こりこりと銀杏一つ茶椀蒸

梨よりは林檎な好きでやや太り

厩橋菊持ち渡る源義忌

夕食の大根おろしのやや辛目

鯡焼く煙にさへも小さき幸

記念日を寿ぎまこと菊日和 

失ひし恋懐かしき花柊

秋潮に恋していたる目差かな鰯かな

秋刀魚焼く煙のまかに妻が居し

絵手紙の秋刀魚はみ出し届きけり

秋桜触るも嬉しき車椅子

石狩に秋味と言ふ鮭遡る

石狩に鎖塚あり銀芒

絵手紙に箸で描きし茄子ひとつ

昭和とは哀しき時代枯芒

枯芒美空ひばりの唄哀し

聖誕祭ひばりの歌ふアヴェマリア

目鼻空けパンプキンをフロントに

吾が妻は少し甘めの大根好き

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