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2006年1月31日 (火曜日)

2006.1.1-1.31俳句日記

♪(*^。^*)♪
der Januar 31  2006  Dienstag  Wolke  Regen 10℃
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1956年1月31日猪谷 千春(いがや ちはる)さんが コルティナダンペッツォオリンピックスキー男子回転で銀メダル獲得 しました。
日本ではこの記録は破られていませんね。

名にしおはばいざこととはむ都鳥わがおもふ人はありやなしやと  在原業平

過去の業績や肩書に対する執着を手放しましょう。   アルフォンス・デ一ケン

寒卵即ち朝餉かな  阿波野青畝

門弟の中のわが子や寒稽古    高野素十

水仙に日のあたるこそさむげなれ  大江丸

みちのくの星入り氷柱われに呉れよ  鷹羽狩行

潮騒の連なる駅や白水仙
春立つや髪を染めるも朝茜
毛糸帽小さき鈴のペンダント
毛糸帽歩めば光るペンダント
寒鰻蒸かし嬉しき夕餉かな
毛糸帽揺るミッキーのペンダント
齢とは見えずカラフルペンダント
布団なほ少し重きが吾に合ひ
連凧の風得て糸の響きけり
海風を得て舞ひあがる奴凧

♪(*^。^*)♪
der Januar 30 2006 Montag    schön  14℃
1400 Ich schwimme in der Central sport Klub.

ああ力士いいな裸にで孤独にてつねにおのれを曝したたかふ 岩田正

格好をつけて世間ていを考えて生きるのは止めましょう。  小山明子

地はひとつ大白蓮の花と見ぬ雪の中より日ののぼる時   与謝野昌子

琴になり下駄になのも桐の運 江戸川柳

冬鶯むかし王維が垣根哉  蕪村

立春の光溢るる朝餉かな
雪掃きの女園長薄けはひ
うら若き女園長雪掃きす
横顔は先生に似し雪女
おもかげは亡き人に似し雪女

ぼたん雪重しと言ひて戻りけり
おぼろ雪昭和は遠くなりにけり
ぼたん雪昭和は長く哀しけり
残月や隅田川には百合鴎  
分校の最後となりて花吹雪

♪(*^。^*)♪
der Januar 29 2006 Sonntag   schön 10℃
1000 Ich gehe die Kirche.

いつも麦たんのHPにご訪問心からお礼申し上げます。ご返礼遅れがちで申しわけありません。
1756年1月27日はモーツアルト誕生日です。いまも世界の人の心に生きて250歳。麦秋はモーツアルトの「アヴェ・アリア」をオ力リナで吹いています。

青空の井戸よわが汲む夕あかり行く方を思へただ思へとやいる            山中智恵子

峯に入る梅雨半月の余光かな   斎藤 夏風

吐く息のうすうすと枇杷咲きそむる          岡 本 眸

思 ふ と き そ の 人 来 た り 冬 霞       岡 本 眸

小六月眠くなりほど長談義
ふるさとの雑煮なつかし丸き餅
ニートとは何が何やら四月馬鹿
ニートてふ不思議な言葉四月馬鹿
たまゆらの波に揺れゐしかいつぶり
たまゆらの波に揺れゐし小白鳥
百合鴎揺れゐし波のたまゆらに
たまゆらの波の間の間にかいつぶり
古希といふ不思議なよはひ春愁ひ
読み初めは万葉集の一の巻

♪(*^。^*)♪
der Januar 28 2006   Samstag   schön 10℃
schwimme in der Central spiort Klub.

人々はうつむいて無口に春を待つ。今日も雪、天を仰いでため息をつくか  山中智恵子

水澄めり澄みて絶えざる保証なし      岡 本 眸

高熱の鶴青空に漂へり         日野草城

湯気たててなにかないのという裸   長島肩甲

草紅葉踏みゆく人を吾知らず
ばら銭の重さ身にしむ寒さかな
ポケットのばら銭重し風花す
雑踏の中の孤独やぼたん雪
ぼたん雪眉に重さのありにけり
給食のパンのまぶしき冬茜
温水んのプールの大玻璃風花す
サーフィンの乙女そのままアフロデイテ
割る音も美しけり朝の柳箸
万色をすべて統べたる冬茜

♪(*^。^*)♪
der Januar 27  2006   Freitag   schön
1330 die Cinesisch Sprache im Inage Ikiiki plaza.
schwimme in der Central sport Klub.

病みてなど居れぬマフラー背に跳ねて        岡 本 眸

冬 め く と 昼 湯 の 遊 び ご こ ろ か な 岡 本 眸

北 陸 や 海 照 る 屋 根 の 干 布 団       岡 本 眸

わがひと世かくの如きか薄霞
帰るべきふるさとは無し山霞む
子等遠く去りて帰らず夕霞
人の世はかくの如きか薄霞
はるかにも子は去りにけり山霞む
遠富士に向かひ笛吹く夕霞
遠富士に笛吹きをれば夕霞
不忍にこれほどまでに白鳥来
大いなる鯛釣りあげし夢始め
スキー宿氷柱輝く朝なりし
雪降れば佳人なりとも頬かむり

♪(*^。^*)♪
der Januar 26 2006 Donnerstag   schön
Ich schwimme in der Central sport Klub.

大峯に一気の夜明け山帽子    斎藤 夏風

星 空 を 投 網 か ぶ り に 町 の 冬       岡 本 眸

猟 期 来 る 流 水 鉄 気 帯 び そ め し    岡 本 眸

指折りて句の推敲や寒苺
指折りて句の推敲や初句会
初電話いきなり葬の知らせとは
(ふさわしく無い句で済みません。)
兵水漬く比島の海や冬銀河
思はざる波の高さや冬椿
思はざる波の高さや冬銀河
風花や緋鯉真鯉の寄り添ひぬ
落葉して今朝軽やかな林かな
灯台守今日は非番のスキーかな
虎落笛胸に沁みける響きかな

♪(*^。^*)♪
der Januar 25 2006 Mittwoch   schön
1400 Taijichen machet  im Mihama Ikiki plaza. Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

梅の花 今盛りなり 百鳥の 声の恋しき 春来たるらし  田氏肥人 万葉集5-834

(現代訳  梅の花は今がまっ盛り、鳥たちもにぎやかにさえずって楽しい春がやってきたらしい.)

露の夜や星を結べば鳥けもの   鷹羽 狩行

秋逝くと目を細めては森濃くす    岡 本 眸

戻らざる何々水の澄むままに      岡 本 眸

思はざる水門の音冬銀河
思はざる波の響きや冬
風さそふ国見峠の銀芒
幸せや日日是好日とある賀状
夢ありしサンローランの新暦
柿干してただ今留守の何でも屋
茹であげて川瀬に晒す走り蕎麦
切干を賜りたるや年の暮
全身の骨の震へし嚔かな
手袋のの片方さがすクリスマス

♪(*^。^*)♪
der Januar 24  2006  Dienstag  schön  
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

露の夜や星を結べば鳥けもの   鷹羽 狩行

うつくしく交る中や冬椿  鬼貫

寒晴やあはれ舞妓の背の高さ  飯島晴子

遠富士に向かひ笛吹く夕霞
遠富士に笛吹きをれば夕霞
はるかにも子は去りにけり山霞む
折紙の鶴の一羽や初句会
折紙の鶴の一羽や初弾きす
ピアノには鶴の折紙初稽古
卓上に鶴の折紙初仕事
草紅葉踏みて嬉しき病後かな
寒晴の光溢れし廚かな
みどりごの寒苺食む早さかな

♪(*^。^*)♪
der Januar 23 2006 Montag    schön

1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

田子の浦に
打ち出でてみれば
白妙の
富士の高嶺に
雪はふりつつ
山辺赤人

新古今集 冬

When I take the path
To Tago's coast, I see
Perfect whiteness laid
On Mount Fuji's lofty peak
By the drift of falling snow.

Yamabe no Akahito

Mac Cauley 訳

原歌

田子の浦ゆ
打ち出でてみれば
真白にぞ
不尽の高嶺に
雪は降りける
山辺赤人
万葉集3.318

思はざる波の響きや冬銀河
引越の荷よりすぐ出す暖炉かな
たまきはる春を賜はり古希の年
引越の荷よりすぐ出す炬燵かな
引越の荷よりすぐ出す毛糸帽
セータ一を丸め枕にひと眠り
ルノア一ルの乙女毛糸を編み止まず
ふくよかな毛糸のやうなルノア一ル
たまきはる古希なる齢柚子香る
たまきはる古希なる齢節料理
たまきはる古希なる齢柳箸

22日
♪(*^。^*)♪
der Januar 22 2006 Sonntag   Wolke  Schnee
1000 Ich gehe die Kirche.

おもしろき朧月夜に成にけりひとり残りし花の下かげ   樋口一葉

どの子にも一つ名前があるように一ついいことある年となれ   俵万智

寒蜆あり鯉こくは明日にせよ   中田みずほ

たまきはる古希なる齢福笑ひ
たまきはる古希なる齢冬至粥
風花す温水プールの窓の玻璃
セーターに包まれ眠る赤ん坊
分校の最後の一人卒業す
都鳥歩む皇居の薄氷
狛犬の阿吽幾年風花す
箱庭に雪吊あれば風花す
観覧車二人で乗るも聖夜かな
観覧車昇れば遙か雪の富士

♪(*^。^*)♪
der Januar 21 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza.

みわたせばまつのうれごとにすむつるはちよのどちとぞおもふべらなる  紀貫之 土佐日記

竜を見て「かいじゅうどし?」と聞くおまえかいじゅうどしになりたそうなり 俵万智

命一つ身にとどまて天地(あめつち)のひろくさびしき中に息す 窪田空穂

雪の銀世界より嫁来たりけり 角光雄

餅花の高さに跳びし子の遊び
帰るべきふるさとは無し山霞む
卵飯うまうま食べて松の内
子等遠く去りて帰らず夕霞
人の世はかくの如きか薄霞
やらはれる鬼のまなこの哀れかな 
沢山の餅賜りし師走かな
定家の末にして古へよりも梅を詠ふ
野兎の耳傾げをる雪景色
山茶花の咲くも散りても想ふ人

♪(*^。^*)♪
der Januar 20  2006   Freitag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1885年1月20日俳人 尾崎放哉が誕生しました。

寂しいぞ一人五本のゆびを開いてみる   尾崎放哉

江雪

千山鳥飛絶
万径人蹤滅
孤舟蓑笠翁
独釣寒江雪

柳宗源(中唐の詩人773-819)

千山鳥の飛ぶこと絶え
万径人の蹤滅ゆ
孤舟蓑笠の翁
独り釣る
寒江の雪
柳宗源

せんざん とりのとぶことたえ
ばんけい ひとのあとたゆ
こしゅう さりゅうのおう
ひとりつる
かんこうのゆき
りゅうそうげん

節分の化けおほせたるおちょぼかな 後藤夜半

日射すとも思へぬ路地の残り菊    岡 本 眸

節分の面の下なる薄化粧 麦秋

なんてどうでしょうかね。佳人がおかめの面をはずしたらまたその美しさにびっくり。

春立ては光のとけき庭の面に鶯鳴きて通ふ梅の香 冷泉貴美子

餅花のなだれんとして宙にあり   栗生純夫

おく霜の一味付けし蕪かな 小林ー茶

定家なお生けるが如くその子孫いまなほ梅の香を詠ふ

餅花に触れむと跳ねる園児かな
いまぽとりポストに落とす賀状かな
初夢に逢ふ先生の矍鑠と
犬の絵の賀状を落とすポストかな
犬の絵の賀状を落とすポストの音(ね)
絵手紙の賀状はみ出す犬土鈴
賀状には手描きの犬のはみ出しぬ
世界なほ争ひ止まず年送る
賀状には日日是好日夢とあり
片時雨待ち人いまだ来たらずに

♪(*^。^*)♪
der Januar 19 2006 Donnerstag   schön
Ich schwimme in der Central spiort Klub.

君がため
春の野に出でて
若菜つむ
わが衣手に
雪はふりつつ
光孝天皇

古今集 春上

It is for your sake
That I walk the fields in spring,
Gathering green herbs,
While my garment's hanging sleeves
Are speckled with falling snow.
Emperor Koko

Mac Cauley 訳

クレヨンの緑を握るリビングに一本の線伸びて「さかみち」俵万智

蔵前や千住日暮里錦糸町リヤカで菓子を配達せし街 渡辺 一弘

あめつちの音の通ひて瀧凍つる     曽根 けい二
(袋田の瀧)

茶房より街見てクリスマス気分     岡 本  眸

七五三粧へる丘を帰りけり
落葉の公孫樹光背ありおにけり
投句してチョコを賜る初句会
大掃除終わりて捜す眼鏡かな
寒泳の身を温むる餅饂飩
愛憎は昔にまかせ障子貼る
愛憎は過去にまかせて障子貼る
占ひ師手持ちぶさなる聖夜かな
書初めの筆の真白に朝日差す
書初めの筆の真白に紙の白

♪(*^。^*)♪
der Januar 18 2006 Mittwoch   schön
Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

年のうちに春は来にけり一年(ひととせ)を去年(こぞ)とや言はむ今年
とや言はむ
在原元方(「古今和歌集」巻頭歌)

いきさつは知らねど恋はむずかしき局面ならんか子の歌を読む 永田和宏

につぽんは水に浮く国鏡餅  大島雄作

初笑深く蔵してほのかなる 高浜虚子

初夢の次第をしばし反芻す
しがらみを降り落としける公孫樹  
寒泳の身を温むる饂飩かな
小雀に玉のやうなる小六月
ふと呼ばれ立ち話する小六月
小春日をいとしと思ふ定年後
ふと呼ばれ立ち話する椿垣
ふと呼ばれ立ち話する柊垣
鵙髙音空の果まで飛行雲
大掃除終わりて洗ふ眼鏡かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 17  2006  Dienstag  Regen
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

阪神・淡路大震災は、1995年(平成7年)1月17日(火) 午前5時46分52秒、淡路島北部を震源として発生しました。(大都市)直下型の大地震による災害であです。
死者 : 6,434名 行方不明者 : 3名 負傷者 : 43,792名でした。
最近の設計偽装事件を見ると、阪神・淡路大震災の反省が全く生かされていない。非常に哀しい。

この下に母がいますと泣きながら瓦礫の上で指さす少女   宮井あき子

星空のいつくしきかもおのづから涙あふれつ国破れたり  北杜夫

八十は老の序の口冬若葉  島田正吾

宝恵籠に乗つてうしき日もありし 高岡たつ女

ダビデ像石を掴みて冬紅葉
伊豆沼の空の深さよ白鳥来
女形身を正してや舞始め
女形薄きけはひの舞始め
七十は老にあらずや冬桜
口だけで動かぬときめ御元旦
古希なれば曰向ばこなど許されよ
天国はかくのごときか曰向ばこ
幼なごは電車が好きでチユ一リップ
古希と言ふ不思議な齢(よわい)寒椿
犬吠の風ともなりて鳥渡る
水門に波音高き石蕗の花

♪(*^。^*)♪
der Januar 16 2006 Montag    schön

1000 Ich schwimme in der Central spiort Klub. 1330 Corazones Latinos.

戦の後の六十年。はげみ来しわがよき友ら おほよそは亡し   岡野弘彦

黄金の葉おとし尽して 街路樹の冬木のこずゑ。年あらたまる 岡野弘彦

わが五体白刃の水に雪立ち八十ぢにむかふ心するどし        岡野弘彦

七十に七つ加へて七草のなづなの粥を祝ふ春かな   谷崎潤一郎

使へざる嬰の膳にも柳箸    森澄

たばしれる汗の数多や寒稽古
かの人の一周忌なり姫椿
その人と逢はぬ一年寒椿
その人に逢ひたき想ひ寒牡丹
初市の重き林檎妻に買ふ
寒泳といふも温水プールなり
寒泳の後のサウナの亦嬉し
寒鰤を水揚げしたる乙女かな
越人の土産は寒の鰤の寿司
節料理持ちて来たれり新夫婦
(すみません私達古夫婦は節料理を作りませんでした。)

♪(*^。^*)♪
der Januar 15 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.

父の代から馴染みの野鍛冶の打ちし蛇、丹念に研ぎ杉の枝打つ 吉竹純

正面探して置けと言い置いて天人去りし富士の山かな  堀口大学

同じ道を同じ時刻にをけふも通り小学生徒の帰りに逢へり 三ケ島葭子

流すべき流燈われの胸照らす 寺山修司

日のありしところに月や山ざくら 鷹羽狩行

あくる夜も仄に嬉しよめが君  其角

寒鰤を蕪で包みし寿司賜る
餅を搗く女性先生力あり
着ぶくれ画展覧へ参る電車かな
鋤焼きや戦後は死語となりしかな
商戦の賑やかなりし聖樹かな
切干を賜りし友は佳人にて
百合鴎金色の水尾引きにけり
紅マフラー後に払ひ若づくり
隙間には椎茸詰めし宅急
七五三子育て宜しと祈りけり

♪(*^。^*)♪
der Januar 14 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

左義長(さぎちょう)亦は「どんど焼き」とは、正月に行われる火祭りの行事です。
日本全国で広く見られる習俗です。
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を三四本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅を食べるとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。 民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。お盆にも火を燃やす習俗があるが、こちらは先祖の霊を迎えたのち送り出す民間習俗が仏教と混合したものと考えられている。
麦たんは仙台で勤務しましたので、宮城県仙台市の大崎八幡宮のどんど祭を何回も見に行きました。何と男性でも女性でもはだかで火祭りをするんですよ。もちろん隠すべき所は隠して)
もっとも麦たんは見学ではだかにならなかったね。だって雪のふるなかで寒いんだもの。

左義長の大きな埃海へ飛び      吉川 きわえ

火柱のつらぬく闇やどんど燃ゆ    長谷川 耕畝

せりななづなごぎやうはこべら仏の座すずなすずしろこれぞ七くさ  北村季吟

年頭の燈台白しと告げやらむ  中村草田男

琴の音にめてみればお元旦
琴の音に目覚めてみれば初日の出
乗り違ひ枯野の果に降り立ちぬ
乗り違ひ枇杷咲く駅に降り立ちぬ
乗り違ひ古き駅にて日向ぼこ
正月は万葉集をめでにけり
奴凧やがては雲に紛れけり
賜りし洋梨描きお礼状
笹鳴きを谷の底より拾ひけり
峠まで行く抜け道や笹鳴ける

♪(*^。^*)♪
der Januar 13  2006   Freitag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

見も知らぬ出征中の夫に嫁し姑とくらしぬ姑やさしかりき 染野光子

開館のライトが点けぱ立ち上がりダビデの腕は石を掴みぬ 吉竹  純

其のにほひ 桃より白し 水仙花  松尾芭蕉

天狼やさびしさもまた鮮しく  正木ゆう子

野の沖に海の沖見え年明くる 成田千空

歌かるたにも美しい意地が有   柳多留

メール名ポエムとありし年賀状
冬將軍居坐りたりし大八島
犬の絵を幾つ描いてや年暮るる
内房線駅から駅に白水仙
内房線駅毎溢る白水仙
冬將軍居占領したる大八島
冬將軍居占領せしや大八島
お土産に添へし一筆雪しまき
初籤で当たりしシヤツは大きめで
冬將軍居占領したる秋津島

♪(*^。^*)♪
der Januar 12 2006 Donnerstag   schön
0900 der Maszuda Zahnarzt.
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1月12日はスキー記念日、スキーの日ですよ。 1911年1月12日にオーストリア陸軍のレルヒ少佐が、新潟県の高田陸軍歩兵連隊の青年将校に、日本で初めてスキーの指導を行ないました。

なかきよのとおのねぶりのみなめさめなみのりぶねのとのよきかな  七福神廻文

畑のごと魚群来る海初夢に  成田千空

三が日過ぎたる鯖の味噌煮かな  草間時彦

三が日過ぎて嬉しき蕎麦の味
一月の川一直線に流れけり
雪の富士に向かひ土笛吹きにけり
今年亦伸し餅に刃を入れる役
朱で記す夢の一字や賀状終ふ
ゆるやかに温水プール初泳ぎ
新しきネクタイ着けて初詣
読み初めは家持の歌万葉集
冬夕焼け逝きたる友の懐かしき
菜の花の蕾膨らむ幼稚園

♪(*^。^*)♪
der Januar 11 2006 Mittwoch   schön
0900 Narasino der International scwimmenpool.
1900 Ich gehe die Kirche.

鏡開き(かがみびらき)とは、正月に年神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事である。鏡割り(かがみわり)ともいう。

武家社会の風習だったものが一般化した。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手で割ったり、木鎚で砕いたりする。また、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使っている。

果たせるや否やカイゼルの髭人麻呂の髭    山埜井喜美枝

其のにほひ桃より白し水仙花
 松尾芭蕉

漂ふとも沈まぬ船や宝船   成田千空

福笑ひして顎のはずれけり
軋みたる襖を直す松の内
猿回しせし乙女の初けはひ
猿廻しする麗しき乙女かな
猿廻し猿のするなる初笑ひ
やや硬き雑煮の餅の佳かりけり
初市へ行くもささやか薄けはひ
古妻も少し佳かりし初けはひ
渦潮を見降ろす丘に白水仙
お絵描きの園児と遊ぶ二日かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 10  2006  Dienstag  schön Regen
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

紀元前49年1月10日ユリウス・カエサル(英語読みではジュリアス・シーザー)は軍隊を率い
ローマ国境のルビコン川を渡りローマの独裁権確立、その際彼は有名な言葉「alea iacta est(賽は投げられた)」を残している。
彼は皇帝にならなかったが、ローマ帝政の道を開いた。彼の名が語源となるカイザー、シーザー、カエサル、ツアーの言葉が
皇帝を意味する言葉になった。

人々がもう振り向かぬ昭和あり歌に体温はまだ残りたり    三枝昻之

初景色わけて野川ゆつたりと  宇多喜代子

少年の背丈ゆたかに寒稽古   宇多喜代子

啄木の袴姿に雪礫
初夢の続きの夢のおかしけり
思ひがけなく旧友の賀状かな
半世紀逢はざる友の賀状かな

正月は朝餉のあとの二度寝かな
餅つきの女先生危なげに
初籤の亦もはずれの福笑ひ
福笑ひはずれ籤とて亦良けれ
獅子舞の口の奥には笑ひ顔  
初籤や丘の上よりおぼろ富士

♪(*^。^*)♪
der Januar 9 2006 Montag    schön
1200 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1月9日は成人の日(せいじんのひ)は国民の祝日の一つ
「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。
へー自覚するのが趣旨か。ニート諸君自覚して親から離れて、ハングリーな生活を始めたまえ。

最上川逆白波のたつまでにふぶくゆいふべとなりにけるかも  斉藤茂吉

たのもしき上流気流蒼鷹(もろがえり) 正木ゆう子

住み慣れし団地となりぬ雪椿
山茶花の降り継ぐ団地住まひかな
賀状には夢の朱印を一つ押し
賀状には日日是好日朱で記し
朱で記す日日是好日年賀状
御降りの冷たき朝や定年後
賀状には生涯青春日日好日
初泳ぎして御降りの町歩む

三ケ日寒さのなかの総の国
吉願ふ事の多くて初詣

♪(*^。^*)♪
der Januar 8 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.

1月7日は人日(じんじつ)とは、五節句の一つ。七種粥を食べることから七草の節句。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、
それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日(人日)とし、
犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。
また、この日には7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七種粥となった。
日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。江戸幕府の公式行事となり、
将軍以下全ての武士が七種粥を食べて人日の節句を祝った。

七草のみどり美しけり白き椀  麦秋

虚子の句の飯野山より初明り     浜川 穂仙

湖のひろがりてゆく初明り      佐藤 梧林

林檎の木ゆさぶりやまず逢いたきとき  寺山修司

洋梨を置けば傾き画心生(あ)る   林 四月亭 

公転に遅れじと春の大気かな  正木ゆう子

雑煮なほ薄味良けれ定年後
淡交と言ふ友宜し梅の花
初太鼓すこし眠気のあしたかな
太鼓良し猿廻し良しお元旦
元日の広告多き新聞来
ゆつたりと温水プールに初泳ぎ
霜柱はりはり割りて寒稽古
幼子に描く子犬の年賀状
節料理持ち来し娘宵の雨

♪(*^。^*)♪
der Januar 7 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

プロスキーヤーの三浦敬三(みうらけいぞう、1904年2月15日 - 2006年1月5日)さんが他界されました。心からご冥福を祈ります。

子規の頭おもうよ洋梨見てあれば   上村 占魚

行燈を消せば鼠のとし忘れ         丈草

初富士の美しく旅恙なく       河合 甲南

南へ肩ゆるやかに初比叡       村尾 梅風

孫が来て子が来て遊ぶお元旦
酒飲まぬ正月も良し大御空
賛美歌の聞こゆ方亦これ恵方
いくさ無き国こそまことこれ恵方
雪富士望む方こそ恵方かな
里芋をたつぷり入れし雑煮かな
早や二日温水プールでバタフライ
賀状には生涯青春曰曰好日
大八島まつたく冷ゆるお元旦
生涯を無名に生きてお元旦

♪(*^。^*)♪
der Januar 6  2006   Freitag   schön3
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

行く年も来る年も親し初摺りの新聞持ちて暁に帰る   島田修二

ふる里の三つの橋の初景色      後藤 良子

何もかも知っているなり竈猫        富安風生

住み古りし団地となりぬ枇杷の花     佐々木雲外

為すベきを幾つか残し年の暮
幾つもの悔を残して年送る
ビル街の突風に逢ふ寒さかな
天然の鯛を購ひ年の果つ
医者病みて大晦日果てにけり
本年も愚作いつぱい年送る
教会はもちろん恵方土の笛
節料理作らぬと決め笛を吹く
初摺りの新聞香るお元曰
本紙より広告楽しお元曰

♪(*^。^*)♪
der Januar 5 2006 Donnerstag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

かりがねも既にわたらずあまの原かぎりも知らに雪ふりみだる  斎藤茂吉

獅子の顔不機嫌にして年の暮  林徹
(不機嫌なのは作者かも知れない。俳句は写生であるが作者本人を投影する。)

初空や一片の雲耀やきて 日野草城

松の内過ぎたる里のひっそりと    加来 都
   
平凡に雪にこもりて松の内      川田 政尾

挨拶も言葉優しく事始め
取消しのひとつの有りて師走果つ
その予定しばし変更お元旦
周防より賜りし梨こがね色
起き伏しも心新たにお元旦
数へ日の貴重な寸時句を吟ず
火山灰の朱を消し霜の育ちけり
ふと目覚め小犬の賀状描きけり
数へ日の寸時を惜しみ句を吟ず
有り難き餅賜りて師走果つ

♪(*^。^*)♪
der Januar 4  2006 Mittwoch   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

うちのめされてひとり行とき葭簀多く吊るせる路地に日は温くあり 永田和宏

二日より三日の客の多かりし     芦川 巣洲

三日はや海女ほゝかむりして通る   谷口 三居

一ト浦の海苔舟つなぎ三ヶ日     田北 ぎどう

炉を焚いて百姓らしき三ヶ日     古川 あつし

避難所に真白き餅の届きけり  川埼陽子

いざや寝ん元日は又あすのこと   蕪村

元曰やクレーンの下に富士見えて
真紅なるマフラ一欲しや雪女
小春曰のまことけはひの乗り佳けれ
色違ひ同じ模様の毛糸帽
土笛で吹く賛美歌や年送る
土笛の澄みたる朝の霜柱
土笛に心遊ばせ年忘れ
土笛に心遊ばせ年送る
洋梨の薫り溢れし夕餉かな
食べ頃と言ふい洋梨の香かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 3  2006  Dienstag  schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

12月31日柔道の「やわらちゃん」谷亮子さんは男の子を出産されました。おめでとう

ギター弾く娘の膝にやはらかき木目あらはる吹きふる夜は  小島ゆかり

雪礫夜の奈落に妻子ねて 森澄雄

引き出しに出し忘れたる年賀状
賀状には訝しげなる犬の顔
古妻の杖突き歩む雪の路
雪兎足跡残し雑木林
繕ひし障子一枚夕まぐれ
地吹雪の屯田兵舎を隠しけり
すぐ懐く番犬二匹友の家
(友曰く すぐ誰にでも懐くから、番犬に向いてないな。)
誰かある屯田兵舎雪礫
孫と子の小家を叩く雪礫
たんまりと餅を賜る夕まぐれ

♪(*^。^*)♪
der Januar 2 2006 Montag    schön
1200 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

風に瞑目 亀に倣いて目つむればひかりは零れる心底ひとり  永田和宏

喧嘩して太つて帰れ都鳥  黒田杏子

獅子舞や大口明けて梅の花  小林一茶

吊橋の鉄の口ープに霜育つ
メリーゴーランド幾回も乗り曰向ぼこ
百合鴎花のごとくに漂ひぬ
雪吊りの綱の湿りも夕まぐれ
枇杷咲くや職退くことの虚しさよ
鰯雲思ふほどには惜しまれず
日矢一筋眠れる山を起こしけり
風花や昭和と共にひばり去り
枯蟷螂祈りの姿ありにけり
冬晴や筑波の遠嶺日矢差しぬ

♪(*^。^*)♪
der Januar 1 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.1700 Die Emioto Familie kommt.

新しき年の初めの初春の今日(けふ)降る雪のいや重(しけ)吉事(よごと)  大伴家持 万葉集20.4516

暮らしには遠い戦争が生きている軍手をはめて大歳へ行く   三枝昻之

しづかなるいちにちなりし障子かな  長谷川素逝

落葉松はいつめざめても雪降りをり  加藤楸邨

希少本一冊買ふも事始め
オカリナで一曲吹くも事始め
十字架はかすかにも見え聖誕祭
うれしくも哀なしからずや聖誕祭
聖夜とは騒ぐ夜にはあらざりし
偽りの星偽りの雪この聖樹
地に平和あれよと祈るクリスマス
大宇宙緑の星のクリスマス
麒麟にも象にも幸をクリスマス
薄ら氷の上を歩みし百合鴎
風邪引いてまつげ少し重げかな

♪(*^。^*)♪
der Januar 31  2006  Dienstag  Wolke  Regen 10℃
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1956年1月31日猪谷 千春(いがや ちはる)さんが コルティナダンペッツォオリンピックスキー男子回転で銀メダル獲得 しました。
日本ではこの記録は破られていませんね。

名にしおはばいざこととはむ都鳥わがおもふ人はありやなしやと  在原業平

過去の業績や肩書に対する執着を手放しましょう。   アルフォンス・デ一ケン

寒卵即ち朝餉かな  阿波野青畝

門弟の中のわが子や寒稽古    高野素十

水仙に日のあたるこそさむげなれ  大江丸

みちのくの星入り氷柱われに呉れよ  鷹羽狩行

潮騒の連なる駅や白水仙
春立つや髪を染めるも朝茜
毛糸帽小さき鈴のペンダント
毛糸帽歩めば光るペンダント
寒鰻蒸かし嬉しき夕餉かな
毛糸帽揺るミッキーのペンダント
齢とは見えずカラフルペンダント
布団なほ少し重きが吾に合ひ
連凧の風得て糸の響きけり
海風を得て舞ひあがる奴凧

♪(*^。^*)♪
der Januar 30 2006 Montag    schön  14℃
1400 Ich schwimme in der Central sport Klub.

ああ力士いいな裸にで孤独にてつねにおのれを曝したたかふ 岩田正

格好をつけて世間ていを考えて生きるのは止めましょう。  小山明子

地はひとつ大白蓮の花と見ぬ雪の中より日ののぼる時   与謝野昌子

琴になり下駄になのも桐の運 江戸川柳

冬鶯むかし王維が垣根哉  蕪村

立春の光溢るる朝餉かな
雪掃きの女園長薄けはひ
うら若き女園長雪掃きす
横顔は先生に似し雪女
おもかげは亡き人に似し雪女

ぼたん雪重しと言ひて戻りけり
おぼろ雪昭和は遠くなりにけり
ぼたん雪昭和は長く哀しけり
残月や隅田川には百合鴎  
分校の最後となりて花吹雪

♪(*^。^*)♪
der Januar 29 2006 Sonntag   schön 10℃
1000 Ich gehe die Kirche.

いつも麦たんのHPにご訪問心からお礼申し上げます。ご返礼遅れがちで申しわけありません。
1756年1月27日はモーツアルト誕生日です。いまも世界の人の心に生きて250歳。麦秋はモーツアルトの「アヴェ・アリア」をオ力リナで吹いています。

青空の井戸よわが汲む夕あかり行く方を思へただ思へとやいる            山中智恵子

峯に入る梅雨半月の余光かな   斎藤 夏風

吐く息のうすうすと枇杷咲きそむる          岡 本 眸

思 ふ と き そ の 人 来 た り 冬 霞       岡 本 眸

小六月眠くなりほど長談義
ふるさとの雑煮なつかし丸き餅
ニートとは何が何やら四月馬鹿
ニートてふ不思議な言葉四月馬鹿
たまゆらの波に揺れゐしかいつぶり
たまゆらの波に揺れゐし小白鳥
百合鴎揺れゐし波のたまゆらに
たまゆらの波の間の間にかいつぶり
古希といふ不思議なよはひ春愁ひ
読み初めは万葉集の一の巻

♪(*^。^*)♪
der Januar 28 2006   Samstag   schön 10℃
schwimme in der Central spiort Klub.

人々はうつむいて無口に春を待つ。今日も雪、天を仰いでため息をつくか  山中智恵子

水澄めり澄みて絶えざる保証なし      岡 本 眸

高熱の鶴青空に漂へり         日野草城

湯気たててなにかないのという裸   長島肩甲

草紅葉踏みゆく人を吾知らず
ばら銭の重さ身にしむ寒さかな
ポケットのばら銭重し風花す
雑踏の中の孤独やぼたん雪
ぼたん雪眉に重さのありにけり
給食のパンのまぶしき冬茜
温水んのプールの大玻璃風花す
サーフィンの乙女そのままアフロデイテ
割る音も美しけり朝の柳箸
万色をすべて統べたる冬茜

♪(*^。^*)♪
der Januar 27  2006   Freitag   schön
1330 die Cinesisch Sprache im Inage Ikiiki plaza.
schwimme in der Central sport Klub.

病みてなど居れぬマフラー背に跳ねて        岡 本 眸

冬 め く と 昼 湯 の 遊 び ご こ ろ か な 岡 本 眸

北 陸 や 海 照 る 屋 根 の 干 布 団       岡 本 眸

わがひと世かくの如きか薄霞
帰るべきふるさとは無し山霞む
子等遠く去りて帰らず夕霞
人の世はかくの如きか薄霞
はるかにも子は去りにけり山霞む
遠富士に向かひ笛吹く夕霞
遠富士に笛吹きをれば夕霞
不忍にこれほどまでに白鳥来
大いなる鯛釣りあげし夢始め
スキー宿氷柱輝く朝なりし
雪降れば佳人なりとも頬かむり

♪(*^。^*)♪
der Januar 26 2006 Donnerstag   schön
Ich schwimme in der Central sport Klub.

大峯に一気の夜明け山帽子    斎藤 夏風

星 空 を 投 網 か ぶ り に 町 の 冬       岡 本 眸

猟 期 来 る 流 水 鉄 気 帯 び そ め し    岡 本 眸

指折りて句の推敲や寒苺
指折りて句の推敲や初句会
初電話いきなり葬の知らせとは
(ふさわしく無い句で済みません。)
兵水漬く比島の海や冬銀河
思はざる波の高さや冬椿
思はざる波の高さや冬銀河
風花や緋鯉真鯉の寄り添ひぬ
落葉して今朝軽やかな林かな
灯台守今日は非番のスキーかな
虎落笛胸に沁みける響きかな

♪(*^。^*)♪
der Januar 25 2006 Mittwoch   schön
1400 Taijichen machet  im Mihama Ikiki plaza. Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

梅の花 今盛りなり 百鳥の 声の恋しき 春来たるらし  田氏肥人 万葉集5-834

(現代訳  梅の花は今がまっ盛り、鳥たちもにぎやかにさえずって楽しい春がやってきたらしい.)

露の夜や星を結べば鳥けもの   鷹羽 狩行

秋逝くと目を細めては森濃くす    岡 本 眸

戻らざる何々水の澄むままに      岡 本 眸

思はざる水門の音冬銀河
思はざる波の響きや冬
風さそふ国見峠の銀芒
幸せや日日是好日とある賀状
夢ありしサンローランの新暦
柿干してただ今留守の何でも屋
茹であげて川瀬に晒す走り蕎麦
切干を賜りたるや年の暮
全身の骨の震へし嚔かな
手袋のの片方さがすクリスマス

♪(*^。^*)♪
der Januar 24  2006  Dienstag  schön  
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

露の夜や星を結べば鳥けもの   鷹羽 狩行

うつくしく交る中や冬椿  鬼貫

寒晴やあはれ舞妓の背の高さ  飯島晴子

遠富士に向かひ笛吹く夕霞
遠富士に笛吹きをれば夕霞
はるかにも子は去りにけり山霞む
折紙の鶴の一羽や初句会
折紙の鶴の一羽や初弾きす
ピアノには鶴の折紙初稽古
卓上に鶴の折紙初仕事
草紅葉踏みて嬉しき病後かな
寒晴の光溢れし廚かな
みどりごの寒苺食む早さかな

♪(*^。^*)♪
der Januar 23 2006 Montag    schön

1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

田子の浦に
打ち出でてみれば
白妙の
富士の高嶺に
雪はふりつつ
山辺赤人

新古今集 冬

When I take the path
To Tago's coast, I see
Perfect whiteness laid
On Mount Fuji's lofty peak
By the drift of falling snow.

Yamabe no Akahito

Mac Cauley 訳

原歌

田子の浦ゆ
打ち出でてみれば
真白にぞ
不尽の高嶺に
雪は降りける
山辺赤人
万葉集3.318

思はざる波の響きや冬銀河
引越の荷よりすぐ出す暖炉かな
たまきはる春を賜はり古希の年
引越の荷よりすぐ出す炬燵かな
引越の荷よりすぐ出す毛糸帽
セータ一を丸め枕にひと眠り
ルノア一ルの乙女毛糸を編み止まず
ふくよかな毛糸のやうなルノア一ル
たまきはる古希なる齢柚子香る
たまきはる古希なる齢節料理
たまきはる古希なる齢柳箸

22日
♪(*^。^*)♪
der Januar 22 2006 Sonntag   Wolke  Schnee
1000 Ich gehe die Kirche.

おもしろき朧月夜に成にけりひとり残りし花の下かげ   樋口一葉

どの子にも一つ名前があるように一ついいことある年となれ   俵万智

寒蜆あり鯉こくは明日にせよ   中田みずほ

たまきはる古希なる齢福笑ひ
たまきはる古希なる齢冬至粥
風花す温水プールの窓の玻璃
セーターに包まれ眠る赤ん坊
分校の最後の一人卒業す
都鳥歩む皇居の薄氷
狛犬の阿吽幾年風花す
箱庭に雪吊あれば風花す
観覧車二人で乗るも聖夜かな
観覧車昇れば遙か雪の富士

♪(*^。^*)♪
der Januar 21 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza.

みわたせばまつのうれごとにすむつるはちよのどちとぞおもふべらなる  紀貫之 土佐日記

竜を見て「かいじゅうどし?」と聞くおまえかいじゅうどしになりたそうなり 俵万智

命一つ身にとどまて天地(あめつち)のひろくさびしき中に息す 窪田空穂

雪の銀世界より嫁来たりけり 角光雄

餅花の高さに跳びし子の遊び
帰るべきふるさとは無し山霞む
卵飯うまうま食べて松の内
子等遠く去りて帰らず夕霞
人の世はかくの如きか薄霞
やらはれる鬼のまなこの哀れかな 
沢山の餅賜りし師走かな
定家の末にして古へよりも梅を詠ふ
野兎の耳傾げをる雪景色
山茶花の咲くも散りても想ふ人

♪(*^。^*)♪
der Januar 20  2006   Freitag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1885年1月20日俳人 尾崎放哉が誕生しました。

寂しいぞ一人五本のゆびを開いてみる   尾崎放哉

江雪

千山鳥飛絶
万径人蹤滅
孤舟蓑笠翁
独釣寒江雪

柳宗源(中唐の詩人773-819)

千山鳥の飛ぶこと絶え
万径人の蹤滅ゆ
孤舟蓑笠の翁
独り釣る
寒江の雪
柳宗源

せんざん とりのとぶことたえ
ばんけい ひとのあとたゆ
こしゅう さりゅうのおう
ひとりつる
かんこうのゆき
りゅうそうげん

節分の化けおほせたるおちょぼかな 後藤夜半

日射すとも思へぬ路地の残り菊    岡 本 眸

節分の面の下なる薄化粧 麦秋

なんてどうでしょうかね。佳人がおかめの面をはずしたらまたその美しさにびっくり。

春立ては光のとけき庭の面に鶯鳴きて通ふ梅の香 冷泉貴美子

餅花のなだれんとして宙にあり   栗生純夫

おく霜の一味付けし蕪かな 小林ー茶

定家なお生けるが如くその子孫いまなほ梅の香を詠ふ

餅花に触れむと跳ねる園児かな
いまぽとりポストに落とす賀状かな
初夢に逢ふ先生の矍鑠と
犬の絵の賀状を落とすポストかな
犬の絵の賀状を落とすポストの音(ね)
絵手紙の賀状はみ出す犬土鈴
賀状には手描きの犬のはみ出しぬ
世界なほ争ひ止まず年送る
賀状には日日是好日夢とあり
片時雨待ち人いまだ来たらずに

♪(*^。^*)♪
der Januar 19 2006 Donnerstag   schön
Ich schwimme in der Central spiort Klub.

君がため
春の野に出でて
若菜つむ
わが衣手に
雪はふりつつ
光孝天皇

古今集 春上

It is for your sake
That I walk the fields in spring,
Gathering green herbs,
While my garment's hanging sleeves
Are speckled with falling snow.
Emperor Koko

Mac Cauley 訳

クレヨンの緑を握るリビングに一本の線伸びて「さかみち」俵万智

蔵前や千住日暮里錦糸町リヤカで菓子を配達せし街 渡辺 一弘

あめつちの音の通ひて瀧凍つる     曽根 けい二
(袋田の瀧)

茶房より街見てクリスマス気分     岡 本  眸

七五三粧へる丘を帰りけり
落葉の公孫樹光背ありおにけり
投句してチョコを賜る初句会
大掃除終わりて捜す眼鏡かな
寒泳の身を温むる餅饂飩
愛憎は昔にまかせ障子貼る
愛憎は過去にまかせて障子貼る
占ひ師手持ちぶさなる聖夜かな
書初めの筆の真白に朝日差す
書初めの筆の真白に紙の白

♪(*^。^*)♪
der Januar 18 2006 Mittwoch   schön
Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

年のうちに春は来にけり一年(ひととせ)を去年(こぞ)とや言はむ今年
とや言はむ
在原元方(「古今和歌集」巻頭歌)

いきさつは知らねど恋はむずかしき局面ならんか子の歌を読む 永田和宏

につぽんは水に浮く国鏡餅  大島雄作

初笑深く蔵してほのかなる 高浜虚子

初夢の次第をしばし反芻す
しがらみを降り落としける公孫樹  
寒泳の身を温むる饂飩かな
小雀に玉のやうなる小六月
ふと呼ばれ立ち話する小六月
小春日をいとしと思ふ定年後
ふと呼ばれ立ち話する椿垣
ふと呼ばれ立ち話する柊垣
鵙髙音空の果まで飛行雲
大掃除終わりて洗ふ眼鏡かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 17  2006  Dienstag  Regen
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

阪神・淡路大震災は、1995年(平成7年)1月17日(火) 午前5時46分52秒、淡路島北部を震源として発生しました。(大都市)直下型の大地震による災害であです。
死者 : 6,434名 行方不明者 : 3名 負傷者 : 43,792名でした。
最近の設計偽装事件を見ると、阪神・淡路大震災の反省が全く生かされていない。非常に哀しい。

この下に母がいますと泣きながら瓦礫の上で指さす少女   宮井あき子

星空のいつくしきかもおのづから涙あふれつ国破れたり  北杜夫

八十は老の序の口冬若葉  島田正吾

宝恵籠に乗つてうしき日もありし 高岡たつ女

ダビデ像石を掴みて冬紅葉
伊豆沼の空の深さよ白鳥来
女形身を正してや舞始め
女形薄きけはひの舞始め
七十は老にあらずや冬桜
口だけで動かぬときめ御元旦
古希なれば曰向ばこなど許されよ
天国はかくのごときか曰向ばこ
幼なごは電車が好きでチユ一リップ
古希と言ふ不思議な齢(よわい)寒椿
犬吠の風ともなりて鳥渡る
水門に波音高き石蕗の花

♪(*^。^*)♪
der Januar 16 2006 Montag    schön

1000 Ich schwimme in der Central spiort Klub. 1330 Corazones Latinos.

戦の後の六十年。はげみ来しわがよき友ら おほよそは亡し   岡野弘彦

黄金の葉おとし尽して 街路樹の冬木のこずゑ。年あらたまる 岡野弘彦

わが五体白刃の水に雪立ち八十ぢにむかふ心するどし        岡野弘彦

七十に七つ加へて七草のなづなの粥を祝ふ春かな   谷崎潤一郎

使へざる嬰の膳にも柳箸    森澄

たばしれる汗の数多や寒稽古
かの人の一周忌なり姫椿
その人と逢はぬ一年寒椿
その人に逢ひたき想ひ寒牡丹
初市の重き林檎妻に買ふ
寒泳といふも温水プールなり
寒泳の後のサウナの亦嬉し
寒鰤を水揚げしたる乙女かな
越人の土産は寒の鰤の寿司
節料理持ちて来たれり新夫婦
(すみません私達古夫婦は節料理を作りませんでした。)

♪(*^。^*)♪
der Januar 15 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.

父の代から馴染みの野鍛冶の打ちし蛇、丹念に研ぎ杉の枝打つ 吉竹純

正面探して置けと言い置いて天人去りし富士の山かな  堀口大学

同じ道を同じ時刻にをけふも通り小学生徒の帰りに逢へり 三ケ島葭子

流すべき流燈われの胸照らす 寺山修司

日のありしところに月や山ざくら 鷹羽狩行

あくる夜も仄に嬉しよめが君  其角

寒鰤を蕪で包みし寿司賜る
餅を搗く女性先生力あり
着ぶくれ画展覧へ参る電車かな
鋤焼きや戦後は死語となりしかな
商戦の賑やかなりし聖樹かな
切干を賜りし友は佳人にて
百合鴎金色の水尾引きにけり
紅マフラー後に払ひ若づくり
隙間には椎茸詰めし宅急
七五三子育て宜しと祈りけり

♪(*^。^*)♪
der Januar 14 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

左義長(さぎちょう)亦は「どんど焼き」とは、正月に行われる火祭りの行事です。
日本全国で広く見られる習俗です。
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を三四本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅を食べるとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。 民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。お盆にも火を燃やす習俗があるが、こちらは先祖の霊を迎えたのち送り出す民間習俗が仏教と混合したものと考えられている。
麦たんは仙台で勤務しましたので、宮城県仙台市の大崎八幡宮のどんど祭を何回も見に行きました。何と男性でも女性でもはだかで火祭りをするんですよ。もちろん隠すべき所は隠して)
もっとも麦たんは見学ではだかにならなかったね。だって雪のふるなかで寒いんだもの。

左義長の大きな埃海へ飛び      吉川 きわえ

火柱のつらぬく闇やどんど燃ゆ    長谷川 耕畝

せりななづなごぎやうはこべら仏の座すずなすずしろこれぞ七くさ  北村季吟

年頭の燈台白しと告げやらむ  中村草田男

琴の音にめてみればお元旦
琴の音に目覚めてみれば初日の出
乗り違ひ枯野の果に降り立ちぬ
乗り違ひ枇杷咲く駅に降り立ちぬ
乗り違ひ古き駅にて日向ぼこ
正月は万葉集をめでにけり
奴凧やがては雲に紛れけり
賜りし洋梨描きお礼状
笹鳴きを谷の底より拾ひけり
峠まで行く抜け道や笹鳴ける

♪(*^。^*)♪
der Januar 13  2006   Freitag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

見も知らぬ出征中の夫に嫁し姑とくらしぬ姑やさしかりき 染野光子

開館のライトが点けぱ立ち上がりダビデの腕は石を掴みぬ 吉竹  純

其のにほひ 桃より白し 水仙花  松尾芭蕉

天狼やさびしさもまた鮮しく  正木ゆう子

野の沖に海の沖見え年明くる 成田千空

歌かるたにも美しい意地が有   柳多留

メール名ポエムとありし年賀状
冬將軍居坐りたりし大八島
犬の絵を幾つ描いてや年暮るる
内房線駅から駅に白水仙
内房線駅毎溢る白水仙
冬將軍居占領したる大八島
冬將軍居占領せしや大八島
お土産に添へし一筆雪しまき
初籤で当たりしシヤツは大きめで
冬將軍居占領したる秋津島

♪(*^。^*)♪
der Januar 12 2006 Donnerstag   schön
0900 der Maszuda Zahnarzt.
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1月12日はスキー記念日、スキーの日ですよ。 1911年1月12日にオーストリア陸軍のレルヒ少佐が、新潟県の高田陸軍歩兵連隊の青年将校に、日本で初めてスキーの指導を行ないました。

なかきよのとおのねぶりのみなめさめなみのりぶねのとのよきかな  七福神廻文

畑のごと魚群来る海初夢に  成田千空

三が日過ぎたる鯖の味噌煮かな  草間時彦

三が日過ぎて嬉しき蕎麦の味
一月の川一直線に流れけり
雪の富士に向かひ土笛吹きにけり
今年亦伸し餅に刃を入れる役
朱で記す夢の一字や賀状終ふ
ゆるやかに温水プール初泳ぎ
新しきネクタイ着けて初詣
読み初めは家持の歌万葉集
冬夕焼け逝きたる友の懐かしき
菜の花の蕾膨らむ幼稚園

♪(*^。^*)♪
der Januar 11 2006 Mittwoch   schön
0900 Narasino der International scwimmenpool.
1900 Ich gehe die Kirche.

鏡開き(かがみびらき)とは、正月に年神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事である。鏡割り(かがみわり)ともいう。

武家社会の風習だったものが一般化した。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手で割ったり、木鎚で砕いたりする。また、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使っている。

果たせるや否やカイゼルの髭人麻呂の髭    山埜井喜美枝

其のにほひ桃より白し水仙花
 松尾芭蕉

漂ふとも沈まぬ船や宝船   成田千空

福笑ひして顎のはずれけり
軋みたる襖を直す松の内
猿回しせし乙女の初けはひ
猿廻しする麗しき乙女かな
猿廻し猿のするなる初笑ひ
やや硬き雑煮の餅の佳かりけり
初市へ行くもささやか薄けはひ
古妻も少し佳かりし初けはひ
渦潮を見降ろす丘に白水仙
お絵描きの園児と遊ぶ二日かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 10  2006  Dienstag  schön Regen
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

紀元前49年1月10日ユリウス・カエサル(英語読みではジュリアス・シーザー)は軍隊を率い
ローマ国境のルビコン川を渡りローマの独裁権確立、その際彼は有名な言葉「alea iacta est(賽は投げられた)」を残している。
彼は皇帝にならなかったが、ローマ帝政の道を開いた。彼の名が語源となるカイザー、シーザー、カエサル、ツアーの言葉が
皇帝を意味する言葉になった。

人々がもう振り向かぬ昭和あり歌に体温はまだ残りたり    三枝昻之

初景色わけて野川ゆつたりと  宇多喜代子

少年の背丈ゆたかに寒稽古   宇多喜代子

啄木の袴姿に雪礫
初夢の続きの夢のおかしけり
思ひがけなく旧友の賀状かな
半世紀逢はざる友の賀状かな

正月は朝餉のあとの二度寝かな
餅つきの女先生危なげに
初籤の亦もはずれの福笑ひ
福笑ひはずれ籤とて亦良けれ
獅子舞の口の奥には笑ひ顔  
初籤や丘の上よりおぼろ富士

♪(*^。^*)♪
der Januar 9 2006 Montag    schön
1200 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1月9日は成人の日(せいじんのひ)は国民の祝日の一つ
「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。
へー自覚するのが趣旨か。ニート諸君自覚して親から離れて、ハングリーな生活を始めたまえ。

最上川逆白波のたつまでにふぶくゆいふべとなりにけるかも  斉藤茂吉

たのもしき上流気流蒼鷹(もろがえり) 正木ゆう子

住み慣れし団地となりぬ雪椿
山茶花の降り継ぐ団地住まひかな
賀状には夢の朱印を一つ押し
賀状には日日是好日朱で記し
朱で記す日日是好日年賀状
御降りの冷たき朝や定年後
賀状には生涯青春日日好日
初泳ぎして御降りの町歩む

三ケ日寒さのなかの総の国
吉願ふ事の多くて初詣

♪(*^。^*)♪
der Januar 8 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.

1月7日は人日(じんじつ)とは、五節句の一つ。七種粥を食べることから七草の節句。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、
それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日(人日)とし、
犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。
また、この日には7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七種粥となった。
日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。江戸幕府の公式行事となり、
将軍以下全ての武士が七種粥を食べて人日の節句を祝った。

七草のみどり美しけり白き椀  麦秋

虚子の句の飯野山より初明り     浜川 穂仙

湖のひろがりてゆく初明り      佐藤 梧林

林檎の木ゆさぶりやまず逢いたきとき  寺山修司

洋梨を置けば傾き画心生(あ)る   林 四月亭 

公転に遅れじと春の大気かな  正木ゆう子

雑煮なほ薄味良けれ定年後
淡交と言ふ友宜し梅の花
初太鼓すこし眠気のあしたかな
太鼓良し猿廻し良しお元旦
元日の広告多き新聞来
ゆつたりと温水プールに初泳ぎ
霜柱はりはり割りて寒稽古
幼子に描く子犬の年賀状
節料理持ち来し娘宵の雨

♪(*^。^*)♪
der Januar 7 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

プロスキーヤーの三浦敬三(みうらけいぞう、1904年2月15日 - 2006年1月5日)さんが他界されました。心からご冥福を祈ります。

子規の頭おもうよ洋梨見てあれば   上村 占魚

行燈を消せば鼠のとし忘れ         丈草

初富士の美しく旅恙なく       河合 甲南

南へ肩ゆるやかに初比叡       村尾 梅風

孫が来て子が来て遊ぶお元旦
酒飲まぬ正月も良し大御空
賛美歌の聞こゆ方亦これ恵方
いくさ無き国こそまことこれ恵方
雪富士望む方こそ恵方かな
里芋をたつぷり入れし雑煮かな
早や二日温水プールでバタフライ
賀状には生涯青春曰曰好日
大八島まつたく冷ゆるお元旦
生涯を無名に生きてお元旦

♪(*^。^*)♪
der Januar 6  2006   Freitag   schön3
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

行く年も来る年も親し初摺りの新聞持ちて暁に帰る   島田修二

ふる里の三つの橋の初景色      後藤 良子

何もかも知っているなり竈猫        富安風生

住み古りし団地となりぬ枇杷の花     佐々木雲外

為すベきを幾つか残し年の暮
幾つもの悔を残して年送る
ビル街の突風に逢ふ寒さかな
天然の鯛を購ひ年の果つ
医者病みて大晦日果てにけり
本年も愚作いつぱい年送る
教会はもちろん恵方土の笛
節料理作らぬと決め笛を吹く
初摺りの新聞香るお元曰
本紙より広告楽しお元曰

♪(*^。^*)♪
der Januar 5 2006 Donnerstag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

かりがねも既にわたらずあまの原かぎりも知らに雪ふりみだる  斎藤茂吉

獅子の顔不機嫌にして年の暮  林徹
(不機嫌なのは作者かも知れない。俳句は写生であるが作者本人を投影する。)

初空や一片の雲耀やきて 日野草城

松の内過ぎたる里のひっそりと    加来 都
   
平凡に雪にこもりて松の内      川田 政尾

挨拶も言葉優しく事始め
取消しのひとつの有りて師走果つ
その予定しばし変更お元旦
周防より賜りし梨こがね色
起き伏しも心新たにお元旦
数へ日の貴重な寸時句を吟ず
火山灰の朱を消し霜の育ちけり
ふと目覚め小犬の賀状描きけり
数へ日の寸時を惜しみ句を吟ず
有り難き餅賜りて師走果つ

♪(*^。^*)♪
der Januar 4  2006 Mittwoch   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

うちのめされてひとり行とき葭簀多く吊るせる路地に日は温くあり 永田和宏

二日より三日の客の多かりし     芦川 巣洲

三日はや海女ほゝかむりして通る   谷口 三居

一ト浦の海苔舟つなぎ三ヶ日     田北 ぎどう

炉を焚いて百姓らしき三ヶ日     古川 あつし

避難所に真白き餅の届きけり  川埼陽子

いざや寝ん元日は又あすのこと   蕪村

元曰やクレーンの下に富士見えて
真紅なるマフラ一欲しや雪女
小春曰のまことけはひの乗り佳けれ
色違ひ同じ模様の毛糸帽
土笛で吹く賛美歌や年送る
土笛の澄みたる朝の霜柱
土笛に心遊ばせ年忘れ
土笛に心遊ばせ年送る
洋梨の薫り溢れし夕餉かな
食べ頃と言ふい洋梨の香かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 3  2006  Dienstag  schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

12月31日柔道の「やわらちゃん」谷亮子さんは男の子を出産されました。おめでとう

ギター弾く娘の膝にやはらかき木目あらはる吹きふる夜は  小島ゆかり

雪礫夜の奈落に妻子ねて 森澄雄

引き出しに出し忘れたる年賀状
賀状には訝しげなる犬の顔
古妻の杖突き歩む雪の路
雪兎足跡残し雑木林
繕ひし障子一枚夕まぐれ
地吹雪の屯田兵舎を隠しけり
すぐ懐く番犬二匹友の家
(友曰く すぐ誰にでも懐くから、番犬に向いてないな。)
誰かある屯田兵舎雪礫
孫と子の小家を叩く雪礫
たんまりと餅を賜る夕まぐれ

♪(*^。^*)♪
der Januar 2 2006 Montag    schön
1200 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

風に瞑目 亀に倣いて目つむればひかりは零れる心底ひとり  永田和宏

喧嘩して太つて帰れ都鳥  黒田杏子

獅子舞や大口明けて梅の花  小林一茶

吊橋の鉄の口ープに霜育つ
メリーゴーランド幾回も乗り曰向ぼこ
百合鴎花のごとくに漂ひぬ
雪吊りの綱の湿りも夕まぐれ
枇杷咲くや職退くことの虚しさよ
鰯雲思ふほどには惜しまれず
日矢一筋眠れる山を起こしけり
風花や昭和と共にひばり去り
枯蟷螂祈りの姿ありにけり
冬晴や筑波の遠嶺日矢差しぬ

♪(*^。^*)♪
der Januar 1 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.1700 Die Emioto Familie kommt.

新しき年の初めの初春の今日(けふ)降る雪のいや重(しけ)吉事(よごと)  大伴家持 万葉集20.4516

暮らしには遠い戦争が生きている軍手をはめて大歳へ行く   三枝昻之

しづかなるいちにちなりし障子かな  長谷川素逝

落葉松はいつめざめても雪降りをり  加藤楸邨

希少本一冊買ふも事始め
オカリナで一曲吹くも事始め
十字架はかすかにも見え聖誕祭
うれしくも哀なしからずや聖誕祭
聖夜とは騒ぐ夜にはあらざりし
偽りの星偽りの雪この聖樹
地に平和あれよと祈るクリスマス
大宇宙緑の星のクリスマス
麒麟にも象にも幸をクリスマス
薄ら氷の上を歩みし百合鴎
風邪引いてまつげ少し重げかな

♪(*^。^*)♪
der Januar 31  2006  Dienstag  Wolke  Regen 10℃
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1956年1月31日猪谷 千春(いがや ちはる)さんが コルティナダンペッツォオリンピックスキー男子回転で銀メダル獲得 しました。
日本ではこの記録は破られていませんね。

名にしおはばいざこととはむ都鳥わがおもふ人はありやなしやと  在原業平

過去の業績や肩書に対する執着を手放しましょう。   アルフォンス・デ一ケン

寒卵即ち朝餉かな  阿波野青畝

門弟の中のわが子や寒稽古    高野素十

水仙に日のあたるこそさむげなれ  大江丸

みちのくの星入り氷柱われに呉れよ  鷹羽狩行

潮騒の連なる駅や白水仙
春立つや髪を染めるも朝茜
毛糸帽小さき鈴のペンダント
毛糸帽歩めば光るペンダント
寒鰻蒸かし嬉しき夕餉かな
毛糸帽揺るミッキーのペンダント
齢とは見えずカラフルペンダント
布団なほ少し重きが吾に合ひ
連凧の風得て糸の響きけり
海風を得て舞ひあがる奴凧

♪(*^。^*)♪
der Januar 30 2006 Montag    schön  14℃
1400 Ich schwimme in der Central sport Klub.

ああ力士いいな裸にで孤独にてつねにおのれを曝したたかふ 岩田正

格好をつけて世間ていを考えて生きるのは止めましょう。  小山明子

地はひとつ大白蓮の花と見ぬ雪の中より日ののぼる時   与謝野昌子

琴になり下駄になのも桐の運 江戸川柳

冬鶯むかし王維が垣根哉  蕪村

立春の光溢るる朝餉かな
雪掃きの女園長薄けはひ
うら若き女園長雪掃きす
横顔は先生に似し雪女
おもかげは亡き人に似し雪女

ぼたん雪重しと言ひて戻りけり
おぼろ雪昭和は遠くなりにけり
ぼたん雪昭和は長く哀しけり
残月や隅田川には百合鴎  
分校の最後となりて花吹雪

♪(*^。^*)♪
der Januar 29 2006 Sonntag   schön 10℃
1000 Ich gehe die Kirche.

いつも麦たんのHPにご訪問心からお礼申し上げます。ご返礼遅れがちで申しわけありません。
1756年1月27日はモーツアルト誕生日です。いまも世界の人の心に生きて250歳。麦秋はモーツアルトの「アヴェ・アリア」をオ力リナで吹いています。

青空の井戸よわが汲む夕あかり行く方を思へただ思へとやいる            山中智恵子

峯に入る梅雨半月の余光かな   斎藤 夏風

吐く息のうすうすと枇杷咲きそむる          岡 本 眸

思 ふ と き そ の 人 来 た り 冬 霞       岡 本 眸

小六月眠くなりほど長談義
ふるさとの雑煮なつかし丸き餅
ニートとは何が何やら四月馬鹿
ニートてふ不思議な言葉四月馬鹿
たまゆらの波に揺れゐしかいつぶり
たまゆらの波に揺れゐし小白鳥
百合鴎揺れゐし波のたまゆらに
たまゆらの波の間の間にかいつぶり
古希といふ不思議なよはひ春愁ひ
読み初めは万葉集の一の巻

♪(*^。^*)♪
der Januar 28 2006   Samstag   schön 10℃
schwimme in der Central spiort Klub.

人々はうつむいて無口に春を待つ。今日も雪、天を仰いでため息をつくか  山中智恵子

水澄めり澄みて絶えざる保証なし      岡 本 眸

高熱の鶴青空に漂へり         日野草城

湯気たててなにかないのという裸   長島肩甲

草紅葉踏みゆく人を吾知らず
ばら銭の重さ身にしむ寒さかな
ポケットのばら銭重し風花す
雑踏の中の孤独やぼたん雪
ぼたん雪眉に重さのありにけり
給食のパンのまぶしき冬茜
温水んのプールの大玻璃風花す
サーフィンの乙女そのままアフロデイテ
割る音も美しけり朝の柳箸
万色をすべて統べたる冬茜

♪(*^。^*)♪
der Januar 27  2006   Freitag   schön
1330 die Cinesisch Sprache im Inage Ikiiki plaza.
schwimme in der Central sport Klub.

病みてなど居れぬマフラー背に跳ねて        岡 本 眸

冬 め く と 昼 湯 の 遊 び ご こ ろ か な 岡 本 眸

北 陸 や 海 照 る 屋 根 の 干 布 団       岡 本 眸

わがひと世かくの如きか薄霞
帰るべきふるさとは無し山霞む
子等遠く去りて帰らず夕霞
人の世はかくの如きか薄霞
はるかにも子は去りにけり山霞む
遠富士に向かひ笛吹く夕霞
遠富士に笛吹きをれば夕霞
不忍にこれほどまでに白鳥来
大いなる鯛釣りあげし夢始め
スキー宿氷柱輝く朝なりし
雪降れば佳人なりとも頬かむり

♪(*^。^*)♪
der Januar 26 2006 Donnerstag   schön
Ich schwimme in der Central sport Klub.

大峯に一気の夜明け山帽子    斎藤 夏風

星 空 を 投 網 か ぶ り に 町 の 冬       岡 本 眸

猟 期 来 る 流 水 鉄 気 帯 び そ め し    岡 本 眸

指折りて句の推敲や寒苺
指折りて句の推敲や初句会
初電話いきなり葬の知らせとは
(ふさわしく無い句で済みません。)
兵水漬く比島の海や冬銀河
思はざる波の高さや冬椿
思はざる波の高さや冬銀河
風花や緋鯉真鯉の寄り添ひぬ
落葉して今朝軽やかな林かな
灯台守今日は非番のスキーかな
虎落笛胸に沁みける響きかな

♪(*^。^*)♪
der Januar 25 2006 Mittwoch   schön
1400 Taijichen machet  im Mihama Ikiki plaza. Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

梅の花 今盛りなり 百鳥の 声の恋しき 春来たるらし  田氏肥人 万葉集5-834

(現代訳  梅の花は今がまっ盛り、鳥たちもにぎやかにさえずって楽しい春がやってきたらしい.)

露の夜や星を結べば鳥けもの   鷹羽 狩行

秋逝くと目を細めては森濃くす    岡 本 眸

戻らざる何々水の澄むままに      岡 本 眸

思はざる水門の音冬銀河
思はざる波の響きや冬
風さそふ国見峠の銀芒
幸せや日日是好日とある賀状
夢ありしサンローランの新暦
柿干してただ今留守の何でも屋
茹であげて川瀬に晒す走り蕎麦
切干を賜りたるや年の暮
全身の骨の震へし嚔かな
手袋のの片方さがすクリスマス

♪(*^。^*)♪
der Januar 24  2006  Dienstag  schön  
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

露の夜や星を結べば鳥けもの   鷹羽 狩行

うつくしく交る中や冬椿  鬼貫

寒晴やあはれ舞妓の背の高さ  飯島晴子

遠富士に向かひ笛吹く夕霞
遠富士に笛吹きをれば夕霞
はるかにも子は去りにけり山霞む
折紙の鶴の一羽や初句会
折紙の鶴の一羽や初弾きす
ピアノには鶴の折紙初稽古
卓上に鶴の折紙初仕事
草紅葉踏みて嬉しき病後かな
寒晴の光溢れし廚かな
みどりごの寒苺食む早さかな

♪(*^。^*)♪
der Januar 23 2006 Montag    schön

1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

田子の浦に
打ち出でてみれば
白妙の
富士の高嶺に
雪はふりつつ
山辺赤人

新古今集 冬

When I take the path
To Tago's coast, I see
Perfect whiteness laid
On Mount Fuji's lofty peak
By the drift of falling snow.

Yamabe no Akahito

Mac Cauley 訳

原歌

田子の浦ゆ
打ち出でてみれば
真白にぞ
不尽の高嶺に
雪は降りける
山辺赤人
万葉集3.318

思はざる波の響きや冬銀河
引越の荷よりすぐ出す暖炉かな
たまきはる春を賜はり古希の年
引越の荷よりすぐ出す炬燵かな
引越の荷よりすぐ出す毛糸帽
セータ一を丸め枕にひと眠り
ルノア一ルの乙女毛糸を編み止まず
ふくよかな毛糸のやうなルノア一ル
たまきはる古希なる齢柚子香る
たまきはる古希なる齢節料理
たまきはる古希なる齢柳箸

22日
♪(*^。^*)♪
der Januar 22 2006 Sonntag   Wolke  Schnee
1000 Ich gehe die Kirche.

おもしろき朧月夜に成にけりひとり残りし花の下かげ   樋口一葉

どの子にも一つ名前があるように一ついいことある年となれ   俵万智

寒蜆あり鯉こくは明日にせよ   中田みずほ

たまきはる古希なる齢福笑ひ
たまきはる古希なる齢冬至粥
風花す温水プールの窓の玻璃
セーターに包まれ眠る赤ん坊
分校の最後の一人卒業す
都鳥歩む皇居の薄氷
狛犬の阿吽幾年風花す
箱庭に雪吊あれば風花す
観覧車二人で乗るも聖夜かな
観覧車昇れば遙か雪の富士

♪(*^。^*)♪
der Januar 21 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza.

みわたせばまつのうれごとにすむつるはちよのどちとぞおもふべらなる  紀貫之 土佐日記

竜を見て「かいじゅうどし?」と聞くおまえかいじゅうどしになりたそうなり 俵万智

命一つ身にとどまて天地(あめつち)のひろくさびしき中に息す 窪田空穂

雪の銀世界より嫁来たりけり 角光雄

餅花の高さに跳びし子の遊び
帰るべきふるさとは無し山霞む
卵飯うまうま食べて松の内
子等遠く去りて帰らず夕霞
人の世はかくの如きか薄霞
やらはれる鬼のまなこの哀れかな 
沢山の餅賜りし師走かな
定家の末にして古へよりも梅を詠ふ
野兎の耳傾げをる雪景色
山茶花の咲くも散りても想ふ人

♪(*^。^*)♪
der Januar 20  2006   Freitag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1885年1月20日俳人 尾崎放哉が誕生しました。

寂しいぞ一人五本のゆびを開いてみる   尾崎放哉

江雪

千山鳥飛絶
万径人蹤滅
孤舟蓑笠翁
独釣寒江雪

柳宗源(中唐の詩人773-819)

千山鳥の飛ぶこと絶え
万径人の蹤滅ゆ
孤舟蓑笠の翁
独り釣る
寒江の雪
柳宗源

せんざん とりのとぶことたえ
ばんけい ひとのあとたゆ
こしゅう さりゅうのおう
ひとりつる
かんこうのゆき
りゅうそうげん

節分の化けおほせたるおちょぼかな 後藤夜半

日射すとも思へぬ路地の残り菊    岡 本 眸

節分の面の下なる薄化粧 麦秋

なんてどうでしょうかね。佳人がおかめの面をはずしたらまたその美しさにびっくり。

春立ては光のとけき庭の面に鶯鳴きて通ふ梅の香 冷泉貴美子

餅花のなだれんとして宙にあり   栗生純夫

おく霜の一味付けし蕪かな 小林ー茶

定家なお生けるが如くその子孫いまなほ梅の香を詠ふ

餅花に触れむと跳ねる園児かな
いまぽとりポストに落とす賀状かな
初夢に逢ふ先生の矍鑠と
犬の絵の賀状を落とすポストかな
犬の絵の賀状を落とすポストの音(ね)
絵手紙の賀状はみ出す犬土鈴
賀状には手描きの犬のはみ出しぬ
世界なほ争ひ止まず年送る
賀状には日日是好日夢とあり
片時雨待ち人いまだ来たらずに

♪(*^。^*)♪
der Januar 19 2006 Donnerstag   schön
Ich schwimme in der Central spiort Klub.

君がため
春の野に出でて
若菜つむ
わが衣手に
雪はふりつつ
光孝天皇

古今集 春上

It is for your sake
That I walk the fields in spring,
Gathering green herbs,
While my garment's hanging sleeves
Are speckled with falling snow.
Emperor Koko

Mac Cauley 訳

クレヨンの緑を握るリビングに一本の線伸びて「さかみち」俵万智

蔵前や千住日暮里錦糸町リヤカで菓子を配達せし街 渡辺 一弘

あめつちの音の通ひて瀧凍つる     曽根 けい二
(袋田の瀧)

茶房より街見てクリスマス気分     岡 本  眸

七五三粧へる丘を帰りけり
落葉の公孫樹光背ありおにけり
投句してチョコを賜る初句会
大掃除終わりて捜す眼鏡かな
寒泳の身を温むる餅饂飩
愛憎は昔にまかせ障子貼る
愛憎は過去にまかせて障子貼る
占ひ師手持ちぶさなる聖夜かな
書初めの筆の真白に朝日差す
書初めの筆の真白に紙の白

♪(*^。^*)♪
der Januar 18 2006 Mittwoch   schön
Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

年のうちに春は来にけり一年(ひととせ)を去年(こぞ)とや言はむ今年
とや言はむ
在原元方(「古今和歌集」巻頭歌)

いきさつは知らねど恋はむずかしき局面ならんか子の歌を読む 永田和宏

につぽんは水に浮く国鏡餅  大島雄作

初笑深く蔵してほのかなる 高浜虚子

初夢の次第をしばし反芻す
しがらみを降り落としける公孫樹  
寒泳の身を温むる饂飩かな
小雀に玉のやうなる小六月
ふと呼ばれ立ち話する小六月
小春日をいとしと思ふ定年後
ふと呼ばれ立ち話する椿垣
ふと呼ばれ立ち話する柊垣
鵙髙音空の果まで飛行雲
大掃除終わりて洗ふ眼鏡かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 17  2006  Dienstag  Regen
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

阪神・淡路大震災は、1995年(平成7年)1月17日(火) 午前5時46分52秒、淡路島北部を震源として発生しました。(大都市)直下型の大地震による災害であです。
死者 : 6,434名 行方不明者 : 3名 負傷者 : 43,792名でした。
最近の設計偽装事件を見ると、阪神・淡路大震災の反省が全く生かされていない。非常に哀しい。

この下に母がいますと泣きながら瓦礫の上で指さす少女   宮井あき子

星空のいつくしきかもおのづから涙あふれつ国破れたり  北杜夫

八十は老の序の口冬若葉  島田正吾

宝恵籠に乗つてうしき日もありし 高岡たつ女

ダビデ像石を掴みて冬紅葉
伊豆沼の空の深さよ白鳥来
女形身を正してや舞始め
女形薄きけはひの舞始め
七十は老にあらずや冬桜
口だけで動かぬときめ御元旦
古希なれば曰向ばこなど許されよ
天国はかくのごときか曰向ばこ
幼なごは電車が好きでチユ一リップ
古希と言ふ不思議な齢(よわい)寒椿
犬吠の風ともなりて鳥渡る
水門に波音高き石蕗の花

♪(*^。^*)♪
der Januar 16 2006 Montag    schön

1000 Ich schwimme in der Central spiort Klub. 1330 Corazones Latinos.

戦の後の六十年。はげみ来しわがよき友ら おほよそは亡し   岡野弘彦

黄金の葉おとし尽して 街路樹の冬木のこずゑ。年あらたまる 岡野弘彦

わが五体白刃の水に雪立ち八十ぢにむかふ心するどし        岡野弘彦

七十に七つ加へて七草のなづなの粥を祝ふ春かな   谷崎潤一郎

使へざる嬰の膳にも柳箸    森澄

たばしれる汗の数多や寒稽古
かの人の一周忌なり姫椿
その人と逢はぬ一年寒椿
その人に逢ひたき想ひ寒牡丹
初市の重き林檎妻に買ふ
寒泳といふも温水プールなり
寒泳の後のサウナの亦嬉し
寒鰤を水揚げしたる乙女かな
越人の土産は寒の鰤の寿司
節料理持ちて来たれり新夫婦
(すみません私達古夫婦は節料理を作りませんでした。)

♪(*^。^*)♪
der Januar 15 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.

父の代から馴染みの野鍛冶の打ちし蛇、丹念に研ぎ杉の枝打つ 吉竹純

正面探して置けと言い置いて天人去りし富士の山かな  堀口大学

同じ道を同じ時刻にをけふも通り小学生徒の帰りに逢へり 三ケ島葭子

流すべき流燈われの胸照らす 寺山修司

日のありしところに月や山ざくら 鷹羽狩行

あくる夜も仄に嬉しよめが君  其角

寒鰤を蕪で包みし寿司賜る
餅を搗く女性先生力あり
着ぶくれ画展覧へ参る電車かな
鋤焼きや戦後は死語となりしかな
商戦の賑やかなりし聖樹かな
切干を賜りし友は佳人にて
百合鴎金色の水尾引きにけり
紅マフラー後に払ひ若づくり
隙間には椎茸詰めし宅急
七五三子育て宜しと祈りけり

♪(*^。^*)♪
der Januar 14 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

左義長(さぎちょう)亦は「どんど焼き」とは、正月に行われる火祭りの行事です。
日本全国で広く見られる習俗です。
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を三四本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅を食べるとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。 民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。お盆にも火を燃やす習俗があるが、こちらは先祖の霊を迎えたのち送り出す民間習俗が仏教と混合したものと考えられている。
麦たんは仙台で勤務しましたので、宮城県仙台市の大崎八幡宮のどんど祭を何回も見に行きました。何と男性でも女性でもはだかで火祭りをするんですよ。もちろん隠すべき所は隠して)
もっとも麦たんは見学ではだかにならなかったね。だって雪のふるなかで寒いんだもの。

左義長の大きな埃海へ飛び      吉川 きわえ

火柱のつらぬく闇やどんど燃ゆ    長谷川 耕畝

せりななづなごぎやうはこべら仏の座すずなすずしろこれぞ七くさ  北村季吟

年頭の燈台白しと告げやらむ  中村草田男

琴の音にめてみればお元旦
琴の音に目覚めてみれば初日の出
乗り違ひ枯野の果に降り立ちぬ
乗り違ひ枇杷咲く駅に降り立ちぬ
乗り違ひ古き駅にて日向ぼこ
正月は万葉集をめでにけり
奴凧やがては雲に紛れけり
賜りし洋梨描きお礼状
笹鳴きを谷の底より拾ひけり
峠まで行く抜け道や笹鳴ける

♪(*^。^*)♪
der Januar 13  2006   Freitag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

見も知らぬ出征中の夫に嫁し姑とくらしぬ姑やさしかりき 染野光子

開館のライトが点けぱ立ち上がりダビデの腕は石を掴みぬ 吉竹  純

其のにほひ 桃より白し 水仙花  松尾芭蕉

天狼やさびしさもまた鮮しく  正木ゆう子

野の沖に海の沖見え年明くる 成田千空

歌かるたにも美しい意地が有   柳多留

メール名ポエムとありし年賀状
冬將軍居坐りたりし大八島
犬の絵を幾つ描いてや年暮るる
内房線駅から駅に白水仙
内房線駅毎溢る白水仙
冬將軍居占領したる大八島
冬將軍居占領せしや大八島
お土産に添へし一筆雪しまき
初籤で当たりしシヤツは大きめで
冬將軍居占領したる秋津島

♪(*^。^*)♪
der Januar 12 2006 Donnerstag   schön
0900 der Maszuda Zahnarzt.
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1月12日はスキー記念日、スキーの日ですよ。 1911年1月12日にオーストリア陸軍のレルヒ少佐が、新潟県の高田陸軍歩兵連隊の青年将校に、日本で初めてスキーの指導を行ないました。

なかきよのとおのねぶりのみなめさめなみのりぶねのとのよきかな  七福神廻文

畑のごと魚群来る海初夢に  成田千空

三が日過ぎたる鯖の味噌煮かな  草間時彦

三が日過ぎて嬉しき蕎麦の味
一月の川一直線に流れけり
雪の富士に向かひ土笛吹きにけり
今年亦伸し餅に刃を入れる役
朱で記す夢の一字や賀状終ふ
ゆるやかに温水プール初泳ぎ
新しきネクタイ着けて初詣
読み初めは家持の歌万葉集
冬夕焼け逝きたる友の懐かしき
菜の花の蕾膨らむ幼稚園

♪(*^。^*)♪
der Januar 11 2006 Mittwoch   schön
0900 Narasino der International scwimmenpool.
1900 Ich gehe die Kirche.

鏡開き(かがみびらき)とは、正月に年神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事である。鏡割り(かがみわり)ともいう。

武家社会の風習だったものが一般化した。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手で割ったり、木鎚で砕いたりする。また、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使っている。

果たせるや否やカイゼルの髭人麻呂の髭    山埜井喜美枝

其のにほひ桃より白し水仙花
 松尾芭蕉

漂ふとも沈まぬ船や宝船   成田千空

福笑ひして顎のはずれけり
軋みたる襖を直す松の内
猿回しせし乙女の初けはひ
猿廻しする麗しき乙女かな
猿廻し猿のするなる初笑ひ
やや硬き雑煮の餅の佳かりけり
初市へ行くもささやか薄けはひ
古妻も少し佳かりし初けはひ
渦潮を見降ろす丘に白水仙
お絵描きの園児と遊ぶ二日かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 10  2006  Dienstag  schön Regen
0900 Der Ocarina klub. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

紀元前49年1月10日ユリウス・カエサル(英語読みではジュリアス・シーザー)は軍隊を率い
ローマ国境のルビコン川を渡りローマの独裁権確立、その際彼は有名な言葉「alea iacta est(賽は投げられた)」を残している。
彼は皇帝にならなかったが、ローマ帝政の道を開いた。彼の名が語源となるカイザー、シーザー、カエサル、ツアーの言葉が
皇帝を意味する言葉になった。

人々がもう振り向かぬ昭和あり歌に体温はまだ残りたり    三枝昻之

初景色わけて野川ゆつたりと  宇多喜代子

少年の背丈ゆたかに寒稽古   宇多喜代子

啄木の袴姿に雪礫
初夢の続きの夢のおかしけり
思ひがけなく旧友の賀状かな
半世紀逢はざる友の賀状かな

正月は朝餉のあとの二度寝かな
餅つきの女先生危なげに
初籤の亦もはずれの福笑ひ
福笑ひはずれ籤とて亦良けれ
獅子舞の口の奥には笑ひ顔  
初籤や丘の上よりおぼろ富士

♪(*^。^*)♪
der Januar 9 2006 Montag    schön
1200 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

1月9日は成人の日(せいじんのひ)は国民の祝日の一つ
「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。
へー自覚するのが趣旨か。ニート諸君自覚して親から離れて、ハングリーな生活を始めたまえ。

最上川逆白波のたつまでにふぶくゆいふべとなりにけるかも  斉藤茂吉

たのもしき上流気流蒼鷹(もろがえり) 正木ゆう子

住み慣れし団地となりぬ雪椿
山茶花の降り継ぐ団地住まひかな
賀状には夢の朱印を一つ押し
賀状には日日是好日朱で記し
朱で記す日日是好日年賀状
御降りの冷たき朝や定年後
賀状には生涯青春日日好日
初泳ぎして御降りの町歩む

三ケ日寒さのなかの総の国
吉願ふ事の多くて初詣

♪(*^。^*)♪
der Januar 8 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.

1月7日は人日(じんじつ)とは、五節句の一つ。七種粥を食べることから七草の節句。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、
それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日(人日)とし、
犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。
また、この日には7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七種粥となった。
日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。江戸幕府の公式行事となり、
将軍以下全ての武士が七種粥を食べて人日の節句を祝った。

七草のみどり美しけり白き椀  麦秋

虚子の句の飯野山より初明り     浜川 穂仙

湖のひろがりてゆく初明り      佐藤 梧林

林檎の木ゆさぶりやまず逢いたきとき  寺山修司

洋梨を置けば傾き画心生(あ)る   林 四月亭 

公転に遅れじと春の大気かな  正木ゆう子

雑煮なほ薄味良けれ定年後
淡交と言ふ友宜し梅の花
初太鼓すこし眠気のあしたかな
太鼓良し猿廻し良しお元旦
元日の広告多き新聞来
ゆつたりと温水プールに初泳ぎ
霜柱はりはり割りて寒稽古
幼子に描く子犬の年賀状
節料理持ち来し娘宵の雨

♪(*^。^*)♪
der Januar 7 2006   Samstag   schön
Taijichen machen Mihama Ikiiki plaza. 1500 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

プロスキーヤーの三浦敬三(みうらけいぞう、1904年2月15日 - 2006年1月5日)さんが他界されました。心からご冥福を祈ります。

子規の頭おもうよ洋梨見てあれば   上村 占魚

行燈を消せば鼠のとし忘れ         丈草

初富士の美しく旅恙なく       河合 甲南

南へ肩ゆるやかに初比叡       村尾 梅風

孫が来て子が来て遊ぶお元旦
酒飲まぬ正月も良し大御空
賛美歌の聞こゆ方亦これ恵方
いくさ無き国こそまことこれ恵方
雪富士望む方こそ恵方かな
里芋をたつぷり入れし雑煮かな
早や二日温水プールでバタフライ
賀状には生涯青春曰曰好日
大八島まつたく冷ゆるお元旦
生涯を無名に生きてお元旦

♪(*^。^*)♪
der Januar 6  2006   Freitag   schön3
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

行く年も来る年も親し初摺りの新聞持ちて暁に帰る   島田修二

ふる里の三つの橋の初景色      後藤 良子

何もかも知っているなり竈猫        富安風生

住み古りし団地となりぬ枇杷の花     佐々木雲外

為すベきを幾つか残し年の暮
幾つもの悔を残して年送る
ビル街の突風に逢ふ寒さかな
天然の鯛を購ひ年の果つ
医者病みて大晦日果てにけり
本年も愚作いつぱい年送る
教会はもちろん恵方土の笛
節料理作らぬと決め笛を吹く
初摺りの新聞香るお元曰
本紙より広告楽しお元曰

♪(*^。^*)♪
der Januar 5 2006 Donnerstag   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

かりがねも既にわたらずあまの原かぎりも知らに雪ふりみだる  斎藤茂吉

獅子の顔不機嫌にして年の暮  林徹
(不機嫌なのは作者かも知れない。俳句は写生であるが作者本人を投影する。)

初空や一片の雲耀やきて 日野草城

松の内過ぎたる里のひっそりと    加来 都
   
平凡に雪にこもりて松の内      川田 政尾

挨拶も言葉優しく事始め
取消しのひとつの有りて師走果つ
その予定しばし変更お元旦
周防より賜りし梨こがね色
起き伏しも心新たにお元旦
数へ日の貴重な寸時句を吟ず
火山灰の朱を消し霜の育ちけり
ふと目覚め小犬の賀状描きけり
数へ日の寸時を惜しみ句を吟ず
有り難き餅賜りて師走果つ

♪(*^。^*)♪
der Januar 4  2006 Mittwoch   schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.
1900 Ich gehe die Kirche.

うちのめされてひとり行とき葭簀多く吊るせる路地に日は温くあり 永田和宏

二日より三日の客の多かりし     芦川 巣洲

三日はや海女ほゝかむりして通る   谷口 三居

一ト浦の海苔舟つなぎ三ヶ日     田北 ぎどう

炉を焚いて百姓らしき三ヶ日     古川 あつし

避難所に真白き餅の届きけり  川埼陽子

いざや寝ん元日は又あすのこと   蕪村

元曰やクレーンの下に富士見えて
真紅なるマフラ一欲しや雪女
小春曰のまことけはひの乗り佳けれ
色違ひ同じ模様の毛糸帽
土笛で吹く賛美歌や年送る
土笛の澄みたる朝の霜柱
土笛に心遊ばせ年忘れ
土笛に心遊ばせ年送る
洋梨の薫り溢れし夕餉かな
食べ頃と言ふい洋梨の香かな

♪(*^。^*)♪
der Januar 3  2006  Dienstag  schön
1400 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

12月31日柔道の「やわらちゃん」谷亮子さんは男の子を出産されました。おめでとう

ギター弾く娘の膝にやはらかき木目あらはる吹きふる夜は  小島ゆかり

雪礫夜の奈落に妻子ねて 森澄雄

引き出しに出し忘れたる年賀状
賀状には訝しげなる犬の顔
古妻の杖突き歩む雪の路
雪兎足跡残し雑木林
繕ひし障子一枚夕まぐれ
地吹雪の屯田兵舎を隠しけり
すぐ懐く番犬二匹友の家
(友曰く すぐ誰にでも懐くから、番犬に向いてないな。)
誰かある屯田兵舎雪礫
孫と子の小家を叩く雪礫
たんまりと餅を賜る夕まぐれ

♪(*^。^*)♪
der Januar 2 2006 Montag    schön
1200 Ich schwimme in der Central spiort Klub.

風に瞑目 亀に倣いて目つむればひかりは零れる心底ひとり  永田和宏

喧嘩して太つて帰れ都鳥  黒田杏子

獅子舞や大口明けて梅の花  小林一茶

吊橋の鉄の口ープに霜育つ
メリーゴーランド幾回も乗り曰向ぼこ
百合鴎花のごとくに漂ひぬ
雪吊りの綱の湿りも夕まぐれ
枇杷咲くや職退くことの虚しさよ
鰯雲思ふほどには惜しまれず
日矢一筋眠れる山を起こしけり
風花や昭和と共にひばり去り
枯蟷螂祈りの姿ありにけり
冬晴や筑波の遠嶺日矢差しぬ

♪(*^。^*)♪
der Januar 1 2006 Sonntag   schön
1000 Ich gehe die Kirche.1700 Die Emioto Familie kommt.

新しき年の初めの初春の今日(けふ)降る雪のいや重(しけ)吉事(よごと)  大伴家持 万葉集20.4516

暮らしには遠い戦争が生きている軍手をはめて大歳へ行く   三枝昻之

しづかなるいちにちなりし障子かな  長谷川素逝

落葉松はいつめざめても雪降りをり  加藤楸邨

希少本一冊買ふも事始め
オカリナで一曲吹くも事始め
十字架はかすかにも見え聖誕祭
うれしくも哀なしからずや聖誕祭
聖夜とは騒ぐ夜にはあらざりし
偽りの星偽りの雪この聖樹
地に平和あれよと祈るクリスマス
大宇宙緑の星のクリスマス
麒麟にも象にも幸をクリスマス
薄ら氷の上を歩みし百合鴎
風邪引いてまつげ少し重げかな

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