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2006年7月31日 (月曜日)

2006.07.1-07.31俳句日記

♪(*^。^*)♪ 2006.07.31 月曜日♪(*^。^*)♪

仏は常にいませども 現(うつつ)ならぬぞあはれなる
人の音せぬ暁に ほのかに夢に見えたまふ
梁塵秘抄

短夜や露領に近き旅の宿  高浜虚子

大試験山の如くに控へたり  高浜虚子

曼珠沙華どれも腹出し秩父の子  金子兜太

木曽のなあ木曽の炭馬ならび糞る  金子兜太

峡また峡相馬盆歌踊りけり
幼稚園一夜の泊り夏休み
鉄棒の苦手な末子夏休み
夏場所や蒙古力士梅雨深し
天使魚の渦まく泳ぎありぬべし
布団干し大きな窓よしゃぼん玉
大南吹きたる空に飛行船
まつ白なスニーカー干す木槿垣
純白のスニーカー干す木槿垣
すずしろの望月い出し空の藍

♪(*^。^*)♪ 2006.07.30 日曜日♪(*^。^*)♪

上毛野の安蘇の真麻群かき抱き寝れと飽かぬを何どか吾がせも  東歌 万葉集14-3404

浮島に蓮の薄衣はこぶ舟  中上紀

みな海へ行き風鈴のよく響く  町山直由

絵巻には屋根無き屋形雛まつり
待つ場所は狛犬なりし雲の峯
待つ場所は狛犬なりし鰯雲
炎熱や蒙古力士の眉強し
散水のをみな大きな夏帽子
浪速には橋が多くて舟まつり
河童忌や独り登山の生胡瓜
ポストには絵手紙一枚梅雨青し
ポストには桃の絵手紙梅雨青し
芭蕉布の肌に沿ひける夕立かな

♪(*^。^*)♪ 2006.07.29 土曜日♪(*^。^*)♪

ふつくらと泰山木のつぼみ見ゆ葉の下影にわが入るまで 花山多佳子

白鳥の胸を濡らさず争へり 吉田鴻司

我子にて候へあれにほこの児(ちご)  大江丸

昼寝児のさめて座って居りにけり 野見山朱鳥

うつし世にかなしく覚めし昼寝かな  日野草城

赴任せし丘で祝へり星まつり
芭蕉布の肌に沿ひける青嵐
芭蕉布の肌に沿ひける青時雨
芭蕉布の肌に沿ひける白雨かな
芭蕉布の肌に沿ひける南風(みなみ)かな
河童忌のまことに激し出水かな
芭蕉布の肌に沿ひける星まつり
青梅雨のけぶれる街にもの思ひ
河童忌や男やもめの胡瓜揉み
河童忌や男やもめの胡瓜揉み

♪(*^。^*)♪ 2006.07.28 金曜日♪(*^。^*)♪

傘さすと言ふべくもなく傘に肩掴むまれてゆく子供がひとり 花山多佳子

木の芽雨病むときく加餐せよ  高浜虚子

旅の途中を草笛のよくひびく  黛まどか

芭蕉布の肌に沿ひける青野かな
絵手紙の蛍にひとつかまきはる
五月雨の土砂を運びし強さかな
夢に逢ふ妻は夏痩せしたりけり
茄子汁のまこと佳かりし夕餉かな
分け与ふ新馬鈴薯の甘かりし
賜りし新馬鈴薯をまた与ふ
行商のけふは来たらず白粉花
行商のけふは来たらず日輪草
青梅雨のあとは大雨大出水

♪(*^。^*)♪ 2006.07.27 木曜日♪(*^。^*)♪

たちまちに君の姿を霧閉ざし或る楽章をわれは思ひき  近藤芳美

もちかへし線香花火のゆれてをる 高浜虚子

しんしんと胸碧きまで海の旅   篠原鳳作

やませ来るいたちのやうにしなやかに  佐藤鬼房

湯上がりの風の親しき星まつり
湯上がりの風の親しき星月夜
扇風機さやかな風や風呂あがり
人災という他無きや梅雨出る水
籐椅子の肌にやさしき風呂あがり
籐椅子の肌にやさしき風星っまつり
靖国は桜が似合ふ坂の道
ふと逢ひし昔の妻や夏の夢
胡蝶花咲ける四国の道は遍路みち
給はりし佐渡の竹の子柔らかし

♪(*^。^*)♪ 2006.07.26 水曜日♪(*^。^*)♪

薔薇抱いて湯に沈むときあふれたるかなしき音を人知るなゆめ  岡井隆

単旋律のあさの祈りのしずかなる東方教会十字架の庭  紺野裕子

卒業の十六人と握手せり 嶋玲子

姉妹白玉つくるほどになりぬ   渡辺水巴

風流のはじめぞ奥の田植唄   松尾芭蕉

懐の遺影は若し梅雨青し
朝顔や遺影一枚懐に
未熟児ももうすぐ入学初桜
死して行く靖国神社終戦日
天皇の責負ひ死ぬや終戦日
夏の夜のパトカー走る目覚めかな
うつし世の梔子崩る早さかな
灯台の先に夢あり月見草
ソフトクリーム和語と知るなほも好き
幼稚園児のお泊まり教室梅雨明ける

♪(*^。^*)♪ 2006.07.25 火曜日♪(*^。^*)♪

土用の丑の日が近づいてきましたが、鰻は昔から食べられていて、万葉集の中でも歌われているそうです。編纂者といわれる大伴家持の歌です。

「石麻呂(いわまろ)に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻(むなぎ)とり食(め)せ」

涼風の曲がりくねつて来たりけり  一茶

the cool breeze winding its way through has arrived Issa

訳者不明 2006年6月23日読売新聞掲載

傍観を良心として生きし日々青春と呼ぶときもなかりき  近藤芳美

やはらかに金魚は網にさからひぬ 中村汀女

遠雷や陰陽石の人集(だか)り  神田松鯉

蛍見の儚ごとめく顔の濡れ    岡本眸

おくれ翔ぶ白鳥一羽草青む  深見けん二

♪(*^。^*)♪ 2006.07.24 月曜日♪(*^。^*)♪

尊敬できる人を真似して、尊敬できない人を真似しない。
ウォーレン・バフェット

一人ゐて室明るしと思ひけりつかねたる手がぬくみて来る  長澤美津

団栗は小春に落つる端山かな 言水

小春日や石を食みゐる赤蜻蛉  村上鬼城

玉の如き小春日和を授かりし  松本たかし

父を恋ふ心小春の日に似たる  高浜虚子

振袖のちらと見えけり闇の梅  野坡

特攻は無駄死にだつた終戦日
天皇は神でなかった終戦日
悠久の大義無かった終戦日
靖国は死出の終点終戦日
赤子まで被害者だった終戦日
責任は他に押し付け終戦日
神の名のいくさ絶へまじ梅雨茸
蜘蛛の子を吹きて逃がせし読書かな
灯台の先に夢あり浜防風
灯台の先に夢あり合歓の花

♪(*^。^*)♪ 2006.07.23 日曜日♪(*^。^*)♪

蒲島郁夫  不屈のひみつ
1 夢を持つ
2 退路を断つ
3 舞台は一つと思わない

箱根路をわれこえくれば伊豆のうみや沖の小島に波の寄る見ゆ  源実朝

大仏の大きさ知れず秋の風 正岡子規

和らかき老公の貌夏の月  神田松鯉

ナイル河の金の睡蓮ひらきけり  石原八束

日焼けして帰省子の顔逞しき
秋桜咲きそむ朝の涼やかに
宵まつり眼と眼が合へば思ふ人
思ふ人待つ銀座には青柳
小学校今日はお休み青柳
妻留守の一食分のカレーかな
深夜目覚め行水なせる窓に星
星数多きらめく丘に赴任せり
オカリナを吹けば零るる合歓の花
賜りし純白のシャツ父なる日

♪(*^。^*)♪ 2006.07.22 土曜日♪(*^。^*)♪

貪りては勝てず    本因坊秀策
小を捨て大を得る   本因坊秀策
欲を出しては勝てぬ  本因坊秀策

水無月や氷室の使ひ鞍馬より  中川四明

雷過ぎて蠍座あかきこの夜をいろいろの猫屋根に上りぬ   小島ゆかり

茶の花に金の蘂あり加賀の国 山上樹実雄

時の日や身の長らへし不思議かな
見え初めし赤子に買ひし金魚かな
夏痩せは妻の切なる願ひなり
読み終へしお役所文書蜘蛛の糸
機関車の汽笛遥かに新茶時
大井川豊かに流れ新茶時
夏の夜のパトカー走る回転灯
青梅雨の朝の風こそ佳かりけり
夏空に湖まさに溶けにけり
梅雨晴の日差しに眼傷みけり

♪(*^。^*)♪ 2006.07.21 金曜日♪(*^。^*)♪

芭蕉は弟子たちに「舌頭に千転せよ」と教えていたと言われています。何度も何度も詠んでみると善し悪しが見えてくるのでしょう。また、写真の上達のコツは「仕上がりを想像しながら、枚数を写すことだ」と某カメラマンに聞いたことがあります。
 どちらも回数を重ねることがポイントのようですね。

裏富士の月夜の空を黄金虫   飯田龍太

いちまいの瓦の上の手向け雛   友岡子郷

さらさらと水の流るる団扇かな  吉岡桂六

夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり  三橋鷹女

用心に用心蟻が角振つて  ふけとしこ

羅(うすもの)や人悲します恋をして  鈴木真砂女

真夜目覚め頭を冷やす扇風機
暑き夜に目覚めて回す扇風機
敗戦の軍服干して終戦日
故郷の目高の川の失せにけり
成果主義てふ目先の仕事深夜の星
トンネルにオカリナの曲青葉風
融通の無きお役所文書梅雨深し
中継所勤務なるまほろばの青嶺かな
出目金に見つめられけり宵まつり
蓮池に掬ひし金魚放ちけり

♪(*^。^*)♪ 2006.07.20 木曜日♪(*^。^*)♪

 645年 7月10 旧暦6月12日  大化の改新がありました。蘇我入鹿が宮中で暗殺され、大和朝廷の独走体制が確立した。
それまでは必ずしも大和朝廷の絶対権があったわけでは無かったと思われる。

不来方のお城の草に
寝転びて空に吸はれし
十五の心
石川啄木

炎天の富士となりつつありしかな  大峯あきら

たてよこに富士伸びてゐる夏野かな  桂信子

裏富士は鴎をしらず魂まつり   三橋敏雄

雪渓の水汲みに出る星の中  岡田日郎

鳥も稀の冬の泉の青水輪 大野林火

さらさらと水の流るる団扇かな  吉岡桂六

雪渓の水にて溶かす粉ミルク
雪渓の水にて溶かす粉ジュース
淡交といふが佳かりし朝の虹
淡交といふが佳かりし水すまし
淡交といふが佳かりし冷奴
淡交といふが佳かりし朝の星
淡交といふが佳かりし鰯雲
たまきはる命うるはし星まつり
空調の響くも哀れ終戦日
追悼の英霊と言ふ青嵐

♪(*^。^*)♪ 2006.07.19 水曜日♪(*^。^*)♪

パスポートぶらさげている俵万智いてもいなくても華北平原  俵万智

たとへば君ガサツと落葉をすくふやうに私をさらつて行つてくれぬか  河野裕子

白藤のせつなきまでに重き房かかる力に人恋へといふ  米川千嘉子

生ものに眠るあはれや龍の玉  岡本眸

菜を引いて寒暮のまなこ濡れにけり 岡本眸

古稀にして昼寝たつぷり許されよ
うながして相馬盆唄踊りけり
青梅雨のまなこの痛み手のいたみ
山小屋の夜はきらめける星のなか
安房国の西瓜まことに黒光り
暑き日は水浴しては亦昼寝
水浴びと昼寝三昧このところ
アイゼンの紐強く締雪渓行
尾根を行く雷鳥にも会釈して
思ひ出は雪渓のに冷やすジュースかな

♪(*^。^*)♪ 2006.07.18 火曜日♪(*^。^*)♪

大熊座沈めば君が言はざりし言葉にむきてふかく眠らむ  米川千嘉子

水中花ひらききりしがやや傾く  西垣脩

七夕竹借命の文字隠れなし  石田波郷

いちまいの瓦の上の手向けけ雛  友岡子郷

どこまでも宇宙遊泳あめんぼう
身障と言ふも唄を忘れず燕子花
身障と言ふも夢多かりし星まつり
巴里祭や大きな皿に桜ん坊
巴里祭や晶子の短歌くちずさみ
啄木も見たか浜茄子の紅き実を
峡また峡相馬盆唄競ひけり
髭しごき売るは竹の子ばかりなる
酔へるふりして恋告げる宵まつり
酔へるふりして指触れし宵まつり

♪(*^。^*)♪ 2006.07.17 月曜日♪(*^。^*)♪

馬鹿なこともせず生きている者が、自分で思っているほど賢いわけではない。   ラ・ロシュフコー

草原に母が最後に摘みくれし庭石菖や遠き記憶に  植田重雄

桐仰ぐ安居の寺を辞すやうに  榎本好宏

水中花ひらききりしがやや傾く 西垣脩

聞わけもなく又来ては蚊を入れる  柳多留

ひとり居といふ贅沢や水中花   櫨木優子

赤ちゃんの香したりけるシャボン玉
白根葵あまた咲きたる急斜面
酒飲めば戦の話す父逝けり
さえずりの真っ只中に目覚めたし
昼寝覚め半ばは夢の続きにて
葉桜の滴り嬉し朝歩み
遥かななる天に泰山木咲けり
白着にて蝶の如くに踊りけり
暫くは蜘蛛と戯れ午前九時
どこまでも宇宙遊泳水馬

0900高洲プール雨

♪(*^。^*)♪ 2006.07.16 日曜日♪(*^。^*)♪

東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ  柿本人麻呂 万葉集 1ー48

夏蕨振る舞ひ水の桶に挿す   榎本好宏

まず箸を岩魚に川を称へてや  榎本好宏

水中に皿すべらせて七月よ  高勢祥子

氷酒大河しずかに流れたる  新馬立也

君が好き竹の子が好き米が好き
青梅雨や並び体操車椅子
青葉風並び体操車椅子
知床の瀧を求めて出航す
時として憂しとも思ふ梅雨日和
梅雨憂しや紫陽花憂しや身の憂しや
貴婦人のまことに似合ふサングラス
貴婦人のまことに似合ふバンパイザー
逝きし人またも思へる星まつり
車椅子並び並びて菖蒲見る

♪(*^。^*)♪ 2006.07.15 土曜日♪(*^。^*)♪

彦星と織女(たなばたつめ)と今夜逢ふ天の川門に浪立つなゆめ  柿本人麻呂 万葉集 10ー2040

瀧落ちて群青世界とどろけり  水原秋桜子

三国志読みかけてある昼寝かな  山中弘通

茶摘唄聞こゆる丘に鰻食む
かの終戦の日の肥たご車
海辺には宿借貝のごつこんこ
緑陰に目あり鼻あり君があり
七夕や鏡を見れば父の顔
たまきはる命うるはし星まつり
給はりし命とほとし星祭り
亡き人はいずこの星や星まつり
亡き人の星を捜せし星まつり
逝きし人思ふのみなる星まつり

♪(*^。^*)♪ 2006.07.14 金曜日♪(*^。^*)♪

東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる 石川啄木

牧場の空の広さに夏燕  高浜年尾

落葉するこれから水がうまくなる  種田山頭火

水の味も身にしむ秋となり   種田山頭火

七夕や亡き父を見し鏡かな
いつまでも翁ならずや月見草
貝殻の風鈴響く海の家
耳たぶの可愛い乙女桃実る
剱岳へ刃渡りのみち鎖みち
穂高への縦走のみち雲の峰
ケルンには小石置きては雲の峰
山頂のケルンに加ふ小石かな
雷鳥を親しと思ふ鎖みち
青梅雨の鳥の声にぞ目覚めけり
天地いま梅雨の滴り歓びありにけり

♪(*^。^*)♪ 2006.07.13 木曜日♪(*^。^*)♪

やせがえる負けるな一茶ここにあり  小林一茶

草の葉にかくれんぼするかえるかな  小林一茶

青蛙おのれもペンキぬりたてか  芥川龍之介

青蛙喉の白さを鳴きにけり  松根東洋城

灯台の眼下白波初つばめ
戯れに蛙描きて鳥羽僧正忌
つばくらや運河に添ひし青柳
はつなつの空を斜めに飛行雲
初夏の夜を走りし飛行灯
雨の日は室内プールサウナ風呂
絵手紙に蟹を描きし啄木忌
(啄木忌4月13日)
つばくらめ運河に潮の満ちて来し
牛蛙重くも聞こゆ外湯かな

060713 曇 29℃ 0900 高州プール 1100スーパー一番線

♪(*^。^*)♪ 2006.07.12 水曜日♪(*^。^*)♪

人生の先読みとして次の世の自分の住処と買う金魚鉢  森田平

ふるさとの水をのみ水をあび       種田山頭火

やつぱりおいしい水のおいしさ身にしみる 種田山頭火

ふるさとの水だ腹いつぱい        種田山頭火

アルビン・トフラー
「富の未来」
 画一的な大量生産が富の源泉だった従来の産業社会では、労働者たちが規律正しく一斉に働く工場モデルが効率的だった。しかし、今ではむしろIT技術などを生かしてバリエーションに富んだ少量生産に取り組むことが富の源泉となる。そこでは個々の多様性こそが求められる。
 古い産業時代に慣れきった人々にとっても、個の創造性を求められる新たな文明は脅威に映る。しかし、こうした問題は、時間をかけて何とか乗り越えていくしかない。
「日本を例にとれば、系列の結びつきとか終身雇用制といったものは、産業社会には非常にマッチしていた。しかしこれは、第三の波の時代にはどうしてもマイナスに働いてしまう。小泉首相の郵政改革は評価するが、こうした変革はまだまだ足りないのではないか。」
 より広い視野に立てば、世界的に広がっている宗教的な原理主義なども、古い文明を懐かしむあまりの反動としてとらえることができる。

060712
0900 松岡八重子ちゃんから電話。0905 高州プール呑亦 昼食 戴いたラーメン
1330 千葉銀行 GW七つの卵10000円購入、 マリンピア3F未来堂書店で雑誌購入、高州ccで住民票マシンで買う。

♪(*^。^*)♪ 2006.07.11火曜日♪(*^。^*)♪

お互いが互いの看守である国に金属疲労を重ねつつ日々  森田平

コンビニは安心できる絶対に「ほんもの」だけは置いてないから 松本秀

一泳ぎして東京へ出勤す  水野李村

古稀にして一病息災星まつり
古稀にして一病息災宵まつり
紺作務衣身に添ふ日々や浅蜊汁
先生の眼差し優し薔薇描く
翡翠の一瞬光る水と空
口付をするかに食べる桜ん坊
職退きて心を癒す額の花
牛蛙重くも聞こゆ露天風呂
梅雨青し独りも宜しサウナ風呂
青梅雨や妻留守も良しサウナ風呂
朝顔の一輪描き千代女のの忌
9月8日 千代女の忌
(朝顔に釣瓶とられてもらひ水 加賀の千代)

幸町公民館オカリナレッスン 昼食PAT夢庵 午後 養護施設さいわいでオカリナ出前演奏。 サイゼリアで珈琲 高嶋さん。川崎さん。」松下さん。

♪(*^。^*)♪ 2006.07.10月曜日♪(*^。^*)♪

議員さんを人気商売と言ふなかれ人気なくなればダッコチャンも売れず  土屋文明

緑雨して山刀伐峠山毛欅峠  長谷川冬虹

丸ビルの古るゆくものにクーラーモ  星野貴士

梅の実や門扉に重き葵紋   神田松鯉

風薫る義公の社慎ましく  神田松鯉

氷酒大河しずかに流れける  新馬立馬

車椅子押す十字路に梅雨青し
節々の金属疲労蟻地獄
先生の夏痩せにして薄けはひ
先生の夏痩せ隠すサングラス
令夫人選ぶ抜きたるサングラス
七夕の風のやさしき浅蜊汁
七夕の笹吹く風や浅蜊汁
七夕に誰に逢ふらむ薄けはひ
職退きて心を癒す四葩かな
接吻をするかに食める桜ん坊

1300 幕張WBG コラソネスラテイノス

♪(*^。^*)♪  2006.07.09 日曜日 ♪(*^。^*)♪

湖に浮かべたボートをこぐように、人は後ろ向きに未来へ入っていく。目に映るのは過去の風景ばかり、明日の景色は誰も知らない。
バレリー  フランスの詩人

智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空がが見たいといふ。
高村光太郎

若者の匂ひ残れるマント着て雪降りしきる街帰りゆく  池田はるみ

椅子におち腑おちたるかバッタの子 高見のつぽ

へぎ板の匂ひて氷室饅頭かな  宮城里人

山国や蟻の地獄の育ちつつ  辻桃子

めし粒のながれてゆきぬ黄のあやめ  辻桃子

ねじり花条理とほらぬこと多し  樋笠文

虹立ちて遥かに思ふ母のこと
いま風車しばしの休み虹立ちぬ
大河越し虹の大橋渡しけり
野にきたり飛蝗を友にそびけり
妻留守の男料理の茄子煮かな
目覚めしは紫陽花の苑鳥の声
定年後新しき友浅蜊汁
美しき先生を得し浅蜊汁
職退きてまた友を得し浅蜊汁

10000 セントラルスポーツ ストーブ修理、オカリナ練習。

♪(*^。^*)♪  2006.07.08 土曜日 ♪(*^。^*)♪

雪降れば木ごとに花の咲きにけるいずれを梅とわきて折らまし  紀友則  古今集6冬

虚子の忌の大浴場に泳ぐなり  辻桃子

鬼貫や進取のなかに貧に処す  蕪村

美しく木の芽のごとくつつましく  京極紀陽

をとめらや氷の上をともに恋ひ  飯島春子

立葵すっくと空に伸びにけり
クローバやクラーク先生の手を挙ぐる
クローバやクラーク先生未来指す
八十八夜茶畑の丘栄西碑
少年の夢成らずして葱坊主
茄子の花紺の作務衣の身に合ひし
茄子の花紺の作務衣の身に添ひて
花かぼちゃここ二三日妻は留守
青梅雨や生駒山から金剛山
十年を経て再会の時花梯梧
この後は何時のまみへか海紅豆

♪(*^。^*)♪  2006.07.07 金曜日 ♪(*^。^*)♪

ありま山ゐなの笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする 大弐三位  百人一首  この方の本名は 藤原賢子 紫式部の娘さま。

初氷島のなかとも思はれず    飯島春子

明けぼのやしろ魚しろきこと一寸 芭蕉

入院の行李ひとつや梅雨の蝶 山田文男

来信にかの夏蝶の絵の一枚
四阿屋を浮かべ大賀蓮の池
グラジオラス見知らぬ人に会釈して
紫陽花の色また濃かりき雨催よひ
あずま屋をひとつ浮かべて蓮の池
青梅雨のしたたり美しや朝歩み
会釈して木の道を過ぐ蓮の池
会釈して木の道を渡る蓮の池
野にあそび飛蝗を友にし遊ぶ
虹の足ひととつは沖にありにけり

♪(*^。^*)♪  2006.07.06 木曜日 ♪(*^。^*)♪

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日  俵万智

七月のレタスになりてゆく吾の腹でねむれよねむれ児よもう少し  成川彩

君眠る白樺の丘ちその葉一品添えて語るひととき   田村志女子

スカンポを手折りて食みし幼き日ドレッシングの知恵など無くて  松永京子

菜園でつくりし青菜柔らかし明日の私に光さしくる  平本宣子

マヨネーズをハートの形にたつぷりとサラダにかけて単身赴任  林優

初恋は夕日を浴びた校門でトマトの様に空は赤くて   木村翔太

働いて風のそよぎのリラの街自転車止めてレタス買いたす  市川久美子
人はいさ心も知らず故里の花ぞ昔の香に匂ひける  紀貫之

さくはなのとはににほへるみほとけをまもりてひとのおいにけらしも  会津八一

思ひける人にとどくや虹の橋
虹の橋くぐりて船の入港す
空海を先達として夏遍路
巴里祭やトマト大好きサラダ好き
パリ祭やトマトのやうな君が好き
赴任してリラ咲く街の風が好き
北斎の赤富士も良し実景も良し
赴任してリラ咲く街の風のなか
案内せし庭の明るき花梯梧
案内せし庭に溢れし海紅豆

♪(*^。^*)♪  2006.07.05 水曜日 ♪(*^。^*)♪

尊敬できる人を真似して、尊敬できない人を真似しない。
ウォーレン・バフェット

六月の日照強しや花梯梧外へ出てみれば明るし冬の山  田中裕明

月光のごつと当たりぬ葛の花  田中裕明

なきひとにならひて坐る桃の花  田中裕明

風呂敷につつむ額縁鳥の恋  田中裕明

空よりも高き都や夏燕  小滝徹矢

くちなしの壊れ易きや朝の雨
給はりし古稀なるよはひ朝の虹
蚊を打ちし頬の痛みや手の痛み
目出度くも古稀賜はりし朝の虹
うたた寝のはてしも無きや熱帯夜
佳人けふ長き手袋にサングラス
皇太子妃孤独なりしや麦の秋
囀りに目覚め息災朝あかり
迸る汗のなかなる講義かな
平泉雲の流れて百合の花
平泉雲の流れて岩つばめ
下総の風香ばしや麦の秋
投句してややも安堵や胡桃餅
恙無く囀りの朝給はりぬ
恙無き囀りの朝虹うるはし

梅雨に入る桐の輪積みの音にさへ  榎本好宏
2006年7月5日北朝鮮はミサイル7発発射しました。いずれも日本海に着弾した。

♪(*^。^*)♪  2006.07.04 火曜日 ♪(*^。^*)♪
みみしふとぬかづくひともみわやまのこのあきかあえをきかざらめやも  会津八一

くたびれて宿かる頃や藤の花 芭蕉

牡丹ある寺行き過ぎしうらみ哉  蕪村

菩提樹の並木あかるき白夜かな  久保田万太郎

ゆくすゑの先にゆくすゑ花山椒  中原道夫

二千代の夢より覚めて咲く蓮   石橋光

泰山木けふの高さの一花あぐ 岸風三楼

恋人は小鳥となりて睦みけり
鷺一羽寂しからずや蓮の池
鳥の恋包みて樹林明けにけり
鳥の恋包みて森の明けにけり
鳥の恋包みて明ける軽井沢
会釈して蓮見る人をやり過ごす
若葉風たのみて乗りぬ縄電車
妻留守のなれぬ包丁初鰹
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2006.07.03月曜日

やさしく生きて
     いこうね
あせらず
   むりをせず
ほんとうのしあわせを
    つかんでいこうね
信じあうことを
    大切にしようね
夢をつくることを
    大切にしようね
健康であることを
    大切にしようね
いつまでも
    人生を大切にしようね
須永博士

「笑顔」
あなたのその笑顔を 
     たやさないで下さい
 あなたのその優しさを
      たやさないで下さい 
あなたのその努力を
     たやさないで下さい
 人はみんな苦しさに耐えて
      生きているんです 
あなたのその一生懸命生きている人生を
     たやさないで下さい
                須永博士

「やれるんです 」

やれるんだよ
 誰だってその気になれば やれるんだよ

 人間みんな同じ力をもっているんだよ

  いつまでも考えていないで
      やってみることだよ 
   あなた やれるんです

           須永博士

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♪(*^。^*)♪  2006.07.02 日曜日 ♪(*^。^*)♪

夕ぐれは焼けたる階に人ありて硝子の屑を捨て落とすかな  近藤芳美

人生の有用差はその長さにあるのでなくその使い方にある。  モンテーニュ

箱庭のとはの空家の涼しさよ 京極杞陽

日のうちに菖蒲放ちしさら湯かな  深見けん二

気配してひのかげりたる草の花  深見けん二
ふつくらとしたる海鞘こそ甘かりし
吾が好きな海鞘なれど人嫌ふ
仙台の海鞘こそ佳けれ青座敷
箱庭の添水ことり淋しけり
箱庭の空に月日のなかりけり
咲き初めし萩うるはしや朝湿り
その佳人語りはじめし青扇
ギャマンには琥珀色なす冷珈琲
昼寝して三千世界遊びけり
好き嫌い誰にもありて海鞘が好き
望月の夜走りける飛行機灯

♪(*^。^*)♪  2006.07.01 土曜日 ♪(*^。^*)♪
かがしなき木の下闇の暗き夜に水の音して水鶏鳴くなる  永福門院

人生の先読みとして次の世の自分の住処と買う金魚鉢  森本平

紅葉にも火の廻りたる落葉焚   深見けん二

朝顔のどれも夜明けの空の色  小澤實

羅や人悲します恋をして  鈴木真砂女

向日葵の空かがやけり波の群 水原秋桜子

松よりも琵琶の葉照りや金魚売  中西夕紀

海よりも枇杷の葉照りや氷菓売り 中西夕紀

燕の子合唱してる駅舎かな
高原の駅舎青葉の香の溢れ
トマトさへあれば嬉しき朝餉かな
田舎駅窓より燕出入りして
啄木の立待岬初燕
枕して遥かにも聞く瀧の音
翡翠のきらめく緑魚咥へ
思ひ出の夢は虹いろ麦の秋
今も尚仕事の夢や梅雨青し
金色堂青田の風に包まれて

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